あ、こんにちは!
宙ガールブロガーのうららんです。
こと座のベガ。。。別名:織姫星です。
この星が北極星になるってご存知ですか?
・・・1万年先の話ですけどね・・・
自転軸がブレることによって真北にある星が変わっちゃうのです。
そんな未来の北極星であり、織姫様でもある「こと座のベガ」をご紹介です。
目次
夏の目印!こと座のベガ!
夏の大三角を形成する星の1つであり、有名な星「おりひめ」と呼ばれる1等星。
天高くに輝き、夏の夜空でめっちゃ目立つ星です。
ベガはアラビア語で「急降下するワシ」を意味し、25光年ほどの距離にあります。
どうやら太陽系に似た感じの惑星系が形成されつつあるんじゃないかって話。
っていうか、25光年先って光の往復で50年かかるような距離にある星のことを確認できるってスゴすぎ。
なんか見上げるときに「あそこに惑星があるかもなんだ~」って思うとなんだか不思議な気持ちになる。
生命存在してたら面白ねえ~
こと座の「こと」ってなんだ?
漢字にすると「琴」です。楽器ですね。
日本にある長細いお琴ではなく、西洋の竪琴です。
琴を作った人 ⇒ 発明の神:ヘルメス
琴を弾いた人 ⇒ 1代目:音楽の神 アポロン
2代目:息子オルフェウス
このオルフェウスさんは色々とあって川に身を投げちゃうんですね。(一説には殺されて川に流されたみたいだけど)
その時に川を流れていた琴をゼウスが拾って星座にしたそうです。
・・・琴だけ星座にしたのね・・・
持ち主のいなくなった琴って考えるとちょっと寂しい。
ベガのみつけかた
ベガは明るく、空高くに輝くので都会でも見つけやすい星のひとつです。
(大阪市内のビルの谷間で確認済み)
春は日付が変わるころ東を向いて、ぐいって首をあげると白い星が見えます。
夏~秋は南を向いてぐいって首をあげてきょろきょろすると、一晩中空高くに輝いています。
そして意外と12月にも18時ぐらいに西の空を見上げるといます。
冬になるといつも「まだおるんかーい!」ってツッコみたくなるレベル。
(だって「夏」の大三角だし、七夕の織姫なのに冬に見るんだもん)
まあそんなワケでベガは観察できる時期がめっちゃ長い星なのです。
まとめ
おりひめさまとして知名度抜群のベガ。
夏の大三角の中でも一番明るくて見つけやすい星です。
春~秋にかけてベガをずっと見てると、冬にいつもと違う場所にいても「あれ?ベガ?」って気づく。
ひとつ馴染みの星を見つけると、星がぐっと楽しくなる。
夏にじっくりと見上げることができるベガはそんなきっかけの星となるんじゃないかな。
お家から見える1等星☆明るさベストテン!!