【2017年6月】肉眼・双眼鏡・天体望遠鏡別での星空情報まとめ(初心者向け)

あ、こんにちは!
宙ガールブロガーのうららんです

初夏。夜に星を見るのも苦じゃない季節になってきました。
今月の星空情報をまとめてみましたよー

目次

肉眼で見る6月のほしぞら

 

土星・木星をみつけよう

どーも色んな人の話をきくと木星・土星て天体望遠鏡で見るイメージが強すぎて、肉眼で見えるっていうのがピンとこないらしい。

「土星」と「木星」は明るくピカーっと光ってるので肉眼でバッチリ見えます

木星はこの時期の星の中で一番明るいから、実は「あ、星だ」って思ってるものが木星かもしれないよ。土星は木星ほど明るくないけど、織姫様(こと座のベガ)ぐらいには明るい。

都会でもバッチリ見つけることは可能なのです。

そもそも「あそこの星が木星」って知らないと、天体望遠鏡を向けることもできなくない??

「木星」を探し方
 1、カラダごと南をむく
 2、右上にあるイチバン明るい星が「木星」です

「土星」の探し方
 1、カラダごと南を向く
 2、ちょっと左側低めの空に輝く星が2つあります
 3、右側がアンタレス、左側が土星

※6月の21~22時頃を想定

金星が「明けの明星」として輝いてます

金星も肉眼でしっかりバッチリ見える惑星のひとつ。
めっちゃ明るいので、空が白んできても見えるぐらい。

夜明け前の東の空に段違いに輝く星が金星です。

明け方に見えるので「明けの明星」とも言われてますね。
朝からキラーーンと輝く金星を見つけると気分がシャキっとします。
 

双眼鏡で見る6月のほしぞら

今の時期、双眼鏡でコレを見ようよ!っていうオススメが少ないです。でもね、夜にすごしやすい季節になってきたからこそススメたいのが「双眼鏡での星空さんぽ」です。

星の名前、星座の名前そんなの全く考えない。
ただただ、双眼鏡越しの星を眺めるの。

双眼鏡越しの空は、肉眼よりもたくさんの星がみえます。
宇宙空間から星を星をみるようなイメージで、ふわふわと見渡してみる。

自分の気持ちをトリップさせてみる星空はちょっと不思議で癒されるのでオススメ!

天体望遠鏡で見る6月のほしぞら

天体望遠鏡を持っていたら、ぜひぜひ「木星」「土星」を見たいものです。
夏はどっちもイイ感じで見れるサイコーの季節です。

肉眼で「木星」「土星」を見つけたら、そこにむけて天体望遠鏡をぜひぜひロックオンしてみてくださいね!

写真で撮る6月のほしぞら

月と惑星のランデブーを撮ろう

月と惑星が近くにいると、絶好のシャッターチャンスになります。
月だけ、惑星だけよりもなんだか絵になるからです。

満月のような月が満ちまくっているときは、月が明るすぎて星がうまく映らないことがあります。
それだけ月の光は強く、星の光は淡いってことなんだけど何とかバランスよく撮れないかと試行錯誤するのがまた楽しい。

今月は月と木星のランデブー、月と金星のランデブーがシャッターチャンスですよ。

今年最少の月を撮っておこう

6月9日は満月です。しかも今年一番小さい満月なんだって。

最大満月はスーパームーンっていわれてるけど、小さいのは何だろうミニマムーン?

ただ、この最大・最小満月の大きさって目で見ただけじゃわかんない程度の差なんです。

でも同じ場所・同じアングルで撮った写真を見比べたら大きさの差がわかりそうです。
今年の最大満月は12月なのでまずは最小満月を撮って比べてみるのも楽しそうです。

個人的に挑戦してみようと思います。

まとめ

寒暖差の激しい季節ですね、夜はまだまだ冷え込むこともあります。でもちょっと上着を羽織ればベランダでゆっくり星を楽しめる季節になりました。

「この星」見てみなよ!って紹介はしているけど、何も考えずただボーっと星や月を眺めるのも大好き。

眺めながら広大な宇宙空間を想像して気持ちを広げると少し心穏やかになる気がする。

毎日たくさん頑張って、たくさん気を使っているアナタにこそ、ゆるゆるしてほしいなーって思います。

うららん(@uraright ) でした!

※「宙ガール」は株式会社ビクセンの登録商標です。
※本サイトは個人ブログであり株式会社ビクセンとは関係ありません。
(とはいえ、うららんはビクセン推しです)

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