リゲル(オリオン座)を見つけよう。知ろう。【べらぼうに遠いのに明るく輝く星】

あ、こんにちは!
宙ガールブロガーのうららんです

「オリオン座ぐらいなら分かる!」そう言ってくださる人けっこういます。

冬の空を眺めた時にゆうぜんと横たわる鼓(つづみ)の形をした星座。
その中で一番明るいのが今回紹介するリゲルです。

今回はリゲルのご紹介です。

リゲルの基本情報

リゲルは日本から見える恒星の中では5番目に明るい星です。

【基本情報】
明るさ:0.13等
距離 :約860光年
色  :青白い

明るさトップテンの中ではイチバン遠い距離にあるリゲル。
シリウスが8光年、ベガが25光年っていうことを考えると、ベガの860光年ってめっちゃ遠い。

しかし、それでもトップ5に入っている理由は、大きくて明るいからです。
太陽の8万5千倍明るくて、シリウスの場所にリゲルがいたら半月(-10等)より明るくなるとか。

Wikipediaより画面ショット

青色超巨星とよばれるリゲルは、数千万年後には赤色超巨星になって超新星爆発をおこすと予想されてます。

そしてリゲルの意味は「足」オリオン座の右足部分だからね、なるほどだね。

そんなリゲルは和名では「源氏星」と呼ばれています。
オリオン座のもうひとつの1等星ベテルギウスが「平家星」ね。リゲルが白・ベテルギウスが赤い星なので対比されています。

リゲルの探し方

リゲルを探すということは、オリオン座を探すということ。

12月は21時ごろに南東の空
1月は21時ごろに南の空
2月は21時ごろ南西の空

冬の間はけっこう夜半ずっと空に輝いています。
南のを中心にキョロキョロしたら、あの独特な鼓(つづみ)の形が見えてくるはず。

ちなみに、東からのぼってきて南を通って西に沈む・・・そうやって動いているときに鼓の角度というか傾きも変わります。
南に見えてる時が縦にまっすぐって感じかな。

そんなオリオン座の右下がリゲルです。

その下にはおおいぬ座があって、ギラギラと輝くシリウスがいます。
シリウスの距離は8光年
ベテルギウスの距離は860光年

距離も大きさもちがう2つの恒星が、夜空というスクリーンで共演しているんだと思うと、すごく不思議な気持ちになります。
宇宙ハンパない!

オリオン座を知ろう

オリオン座は2つの1等星、5つの2等星で鼓の形を作っています。

オリオン座のオリオンさんはめっちゃ強い狩人さんです。
「オレめっちゃ強いし!」って威張ってたら、ゼウスの奥さんの女神ヘラさんの送り込んだサソリに刺されて毒殺されてしまいました。

あんまり強さを自慢して威張ったらあかんね。

そんなわけで、夏の星座であるサソリ座が沈むころに、オリオン座はのぼってきます。
サソリ座には絶対に会わないように出てくるって言われています。

古代中国ではオリオン座の真ん中の三ツ星を戦いの神として信仰していたそうで、その影響で昔の日本も三ツ星が強さの象徴だったみたいです。

戦国時代でおなじみの毛利家の家紋には三ツ星があしらわれています。

まとめ

ギリシャ神話でも古代中国でも強さの象徴として描かれているオリオン座。
1つの星に思うインパクトって世界共通なのかなぁ・・・??

その中でも1番力強く輝くリゲルはとってもパワーを放ってる星として冬の星座を彩っています。
ぜひぜひ探してみてくださいね。

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