あ、こんにちは
宙ガールブロガーのうららんです。
SDGs(エスディージーズ)という取り組みをご存知ですか?
国連で採択された2030年までの目標なんですよね。
日本では外務省が先頭に立って取り組みを推進してます。
さて、SDGsと宇宙・・・何の関係があると思いますか??
目次
SDGsとは?
SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。
2030年までに、これだけの課題を解決しようぜぃ!っていう地球規模の目標なのです。
貧困、飢餓、保健など17つの目標が掲げられています。
地球を大切にし、人を大切にし、みんな幸せになろうという目標です。
月に1000人住んでいる未来
さて、宇宙開発に目を向けてみると宇宙に住むっていう計画は着々と進んでいる。
月面旅行で「わ~!すご~い!」とか言ってるレベルじゃない。
10年後には月面で100人もの人が滞在という計画が進んでいる。
15年後には1000人を予定しているそう。
10年後なんて、小学6年生がやっと社会に出ました~みたいな時期。
そんな遠い話ではない。
SDGsの課題は月と地球の共通課題
月への移住とSDGsに何の関係があるのか??
それは「月に住むにはどうしたら良いのか?」を考えることから始まります。
1000人もの人が住む世界に、常に地球から物資を届けるのか??
食料も水も1000人分を頻繁にロケットで飛ばすことは現実的ではないと思う。
水はどうするのか?
食べ物はどうするのか?
ゴミが出たらどうするのか?
排泄物は??
そして空気は??
月で生きていくために、必要なものは月で生産していく必要がある。「地産地消」ならぬ「月産月消」です。
地球には「なくなっていく」ものがたくさんあります。
だけど月にはそもそも「何もない」のです。
その違いは、新しい視点と気づきを与えてくれる。月に住むために開発された技術は地球に還元されるはず。
それは17の目標のこれらに結びつくかなーと。
・貧困をなくそう
・安全な水とトイレを世界中に
・エネルギーをみんなにそしてクリーンに
・つくる責任、つかう責任
月には何もないからこそ、地球の海洋資源・陸上資源の大切さに気づける。気候変動にも意識がもっと向くかもしれないな。。。とも思うのです。
まとめ
新しい発想をするためには、視点を移動させることが大事。
そのために「宇宙」という視点はすごく役立つはずです。
小学生が本物の月をみながら「ぼくらが大人になるころには、あそこに人が住んでいる」ということを想像してもらう。
新しい視点を得た子供たちには、どんな変化があるだろうか?
月で住むということを想像し、何を思うのだろうか?
それは前向きでキラキラであってほしい。
宇宙に目を向け、思いを馳せてもらいたい。
そして地球に優しくなってもらいたい。
ちょっとそういう話を出来る場を頂いたので、頑張って子供たちに伝えてきたいなって思いまする。