JAXAコズミックカレッジ:バルーンロケットを作ろう【初開催レポート】

JAXAコズミックカレッジを初めて開催しました。
地域の市民団体が、JAXAの協力を得て開催する科学系イベントです。

今回は「バルーンロケットを作ろう」を作りました。

ロケットを知り、ロケットを作る

私のホームグラウンド?「北神戸田園スポーツ公園」で開催したコズミックカレッジ。
JAXAから教材提供をうけて初めて開催しました。

ガチで好きなんだろうなっていう子、興味本位で来た子と色んなタイプの子がいます。
主に小学校低学年が多いので、先生の話を静かに聞くというよりは会話っぽい感じですすみます。

最初に、ロケットの打ち上げシーンなどを見てもらいながら、バルーンロケットは本物のロケットが正しい位置に飛ぶための基礎であることを伝えます。あまり小難しく考えず、ロケット打ち上げすげー!ぐらいで良いと思うのですよ。

話の後にお待ちかねの工作です。


バルーンロケットにおける翼の重要性を知ってもらうために、空気入れただけの状態のバルーンで飛ばしてみました。

真っ直ぐとばないんですよね。

これで先端をテープで丸くして、翼をつけることによって真っ直ぐ飛ぶようになります。

そのことを知ってもらいたい。そして「なんでだろう?」という疑問から学ぶ意欲って出てくると思うんだな。

とはいえ、遠くまで飛ばすの単純に楽しいよね。


本当に楽しそうにロケットを飛ばす子供たちの姿を見るとやってよかったなって思います。

まとめ

少し年齢の高い子は翼のつけ方を変えて、回転をつけるという工夫までするようになっちゃって。子供の発想はすごいよねえ・・・

そうやって自分で考えて工夫できるようになることが本当に大事だと思う。
工夫して、試してを繰り返すことができる人になってほしいなって思います。

(テレビで取り上げてもらったよ)