北神戸田園スポーツ公園(通称:でんスポ)にて「星の教室」を開催しました。
講座後、アンケートをとったら13件中「とてもおもしろかった」が10件、「おもしろかった」が2件で「ふつう」が1件という満足度の高いワークショップになりました(*´ω`*)
目次
星座早見盤を作ろう
最初の40分は星座早見盤の工作。
今回使用したのはビクセンさんの手作り星座早見盤です。
切り取って組み立てるだけなので、ハサミも糊も不要でカンタン。
工作時間自体は10分程度です。
プラスチック製は子供がお茶をこぼしても大丈夫なのが良い。
それにデザインが可愛いのって個人的に大事。(目線が完全にオカンのそれw)
星の教室は「工作をすること」が目的ではないので、しっかりと使い方も伝授します。
色んな知識を詰め込んだら、逆に全部忘れると思う。
だから1つだけ覚えてもらうことにしました。
この時期、イチバンよく見えるのは「うしかい座のアークトゥルス」
これだけ覚えて帰って欲しかった。
ちょうどこの日はお月さまが「しし座の頭あたり」にあるので、月を目印にアークトゥルスを見つける。
それと星座盤の配置の位置関係を何となく見てくれたら目標達成です。
明るいお月さまを見よう
この日は半月(上弦)なので、夕方の天頂付近にお月さまがいました。
観望会といえば「夜」というイメージだけど月は昼間でも肉眼で見えるため明るくても可能。
その間は遠くの鉄塔などを見て天体望遠鏡自体を体感してもらいました。
ちなみに、リゲル60という小学生向けの天体望遠鏡がありまして。
この望遠鏡は小学生以上は「自分で操作してみよう」というカタチをとりました。
だって、見るだけじゃつまんないよね。
自分でさわってみたいよね。
リゲル60のサポートは小6の息子とその友達。
子供同士で触れ合う望遠鏡が1台。
そして大人が扱う望遠鏡が2台
(本来は1台の予定が、心強い助っ人が急きょ現れたので)
途中から雲がはれてスッキリとした青空の中の月を見ることができました。
未就学児たちは、ちびっこだけで草むらでテントウムシ探しに夢中になったりと自由な雰囲気。
アンケートに「テントウムシ探しが楽しかった」という何ともホッコリした感想も頂きました。
まとめ
ちびっこが参加するので、終わって帰ったらちょうど夕飯の時間という時間帯を選んでの開催でした。
青空の中の月をみんなで見上げるのは、夜とは違った爽やかさがあり良かった。
家に帰ってアークトゥルスはみつけてくれたかな?
夕暮れ時間帯のワークショップもなかなか良い感じだったのでこのコンテンツは定期開催できれば良いなと思いました。
私も楽しかったー!