あ、こんにちは!
宙ガールブロガーのうららんです。
やっぱりね【目印】があると星って探しやすいんですよ。
自分一人のチカラで星を探したいときは、月・金星のようなめっちゃわかる天体を目印にすると良いです。
今月はそんな天体がいくつかあるのでご紹介しますね。
これで星を探すのに慣れると目印なくても探しやすくなります。
目次
金星を目印に探す天体
夜明け前の東の空には明けの明星と呼ばれる金星が輝いています。めっちゃ明るいです。めっちゃ明るすぎて星と思っていない人もいたぐらい。
少し空が明るくなりかけてても見えるぐらいです。
なので見つからないなーっていうときは、建物などで遮られている可能性が高いです。
2階建ての一戸建てが並ぶ住宅地にいたとして2階のベランダからみて、お向かいさんの屋根のちょい上にいるぐらいのイメージ。
金星とかに座のプレセペ星団
星雲や星団は実際に見ると
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”rin1.jpg” name=”初心者宙ガール:りんちゃん”] 写真と全然ちがう・・・[/speech_bubble]
ってなります。
なので、私は星にハマりはじめたころ「すばる」を探すのにも苦労していました。
「これ?」っていう自信が持てないんです。
だから目印があると見つけやすいんですよね。
9月2~4日ぐらいの明け方に金星を双眼鏡でのぞいてください。そしたら金星の左側に星が少し集まっているのが見えると思います。
それがかに座のプレセペ星団です。
「星団」なので暗い星が集団でいてるだけなので、地味って思うかも。。。
金星としし座のレグルス
春の星座として有名なしし座の1等星レグルスは、みかけの太陽の通り道である【黄道】にほぼ沿っていて航海位置の計測の基準だそうです。
1等星の明るさランキング的には15位なので、少し目立たない1等星です。
そんなレグルスは中旬ごろに金星をじーーーーっと見ているとそばに1つ星が見えてきます。それがレグルスです。
双眼鏡でのぞいたら一緒に見えるはずです。
火星・水星を探そう
2018年は火星大接近がありますのでね、接近前の火星がどれぐらいの明るさかって見ておくのも良いと思います。
9月中旬になると水星と火星が見えるようになります。
金星・レグルスを見つけたらその下に火星・水星があります。
ただ、めっちゃ地平線ちかくにあるので開けた場所じゃないと厳しい上に、肉眼では見づらいので双眼鏡が必要になります。
でも水星の観望好機だし、火星が明るくなっていく様子を1年がかりで見ておくのも面白い。これぞ観察って感じですね(*°∀°)=3
月がいるとさらに見つけやすくなる(ง •̀_•́)ง
月を目印に土星・木星を探そう
金星を目印に惑星や星団、1等星を探しましたが、早起きがツラい方にはコチラをオススメします。
日にちが限定的になっちゃいますが、土星・木星を肉眼でみるチャンスです。
夕暮れの西の空。月を目印にさがしましょう。
木星も土星も明るいので、月を目印にイチバン目についた星がソレです。
木星もぼちぼち見えなくなっちゃうので、今のうちに堪能しちゃいたいとこです。
これを機に双眼鏡を手に入れよう
肉眼では暗くて見えない星や星団を見る時には双眼鏡が扱いやすくて便利です。
【目印になる星】と【探したい星】が天体望遠鏡の視野の中に入ることはめったにないけど双眼鏡はある。
星を少しずつ覚えていきたい人にはまず双眼鏡をオススメしています。
今月は双眼鏡でチャレンジしやすい天体が多い!楽しい!
そして慣れたら来月あたりで都会で頑張るアンドロメダ銀河探すのです!
まとめ
今月オススメの星は低空なので低空が見えるならば都会でも全然OK!
早く寝て、早く起きて星を探すと三文の徳にならないかなあ。。。
月・火・水・木・土・日をコンプリートできるチャンスです。
ぜひぜひ計画をたてて楽しんでコンプしてみてくださいね
うららん(@uraright ) でした!
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(とはいえ、うららんはビクセン推しです)
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