あ、こんにちは!
宙ガールブロガーのうららんです。
小学生だけでなく親が頭を悩ませる。
それが夏休みの自由研究。
そんな中で「月の観察」をする時に気をつけることをまとめました。お子さんの自由研究をサポートする際にご活用ください。
目次
とにかく安全第一であること
観察する場所が安全であるかってことがイチバン大事。
月の観察は基本的に夜になるので、外には1人にさせない。
自分の家の庭・ベランダであっても家族が把握してること。
夜をなめちゃイカンです。
観察する場所の方角知っておく
観察する場所はあらかじめ決めておくと良いです。
ベランダが一般的だと思いますが、そのベランダはどの方角を見渡せるでしょうか?
方位磁針で下調べしておくと夜にアワアワしなくて済みます(スマホにはコンパスアプリあります)
あと、周りに高い建物があると、月が見える時間帯・範囲が限られちゃうのでご注意を。
お月さまは見える日が限られている
太陽は朝に東、お昼に真上、夕方に西ってざっくりずっと一緒です。
でも月は毎日いる場所がちがいます
月は少しずつ満ち欠けしているんですけど、それに伴って毎日東の空から昇ってくる時間が変わります。
だから毎日同じ時間・同じ方角を見てたら、そのズレが分かります。
そういう「定点観測」を題材にするのもアリですよね。
例えばベランダで同じ時間に観測した時に、どの辺に月がいるのか・・・
場所だけなら曇ってても月の存在が分かるなら「カタチは分からんけど、このへんにいた」っていうのが書ける。
こーいうのって百聞は一見に如かずです。
新月すぐあとの三日月は夕暮れの西の空で見えてすぐ沈んじゃう。
満月前後はけっこう夜の観察に適している。
満月から3日ぐらいすると寝る時間より遅くに月が出てきます。
1か月ずーーーーーっと観察するのはむつかしい。
だいたい1~2週間の観測が良いのかなと思います。
2019年のお月さまスケジュール
8月1日が新月で、翌日から少しずつ月が満ちてくるので、8月3日ごろからお盆の頃までが観測に適した時期です。8月2日は月が細すぎて見つけにくいので、3日頃から観測を始めるのがベストです。
8月15日が満月です。ですので、子供が観察するならば17日ぐらいまでが良いでしょう。それ以降は、夜中に月が昇ってくるため、観察時間として厳しいかなと。
8月3日〜17日ぐらいまでの20時〜21時ぐらいを観察時間として考えて計画を立ててみてください。
まとめ
地球の周りをまわっているお月さま。
太陽と違って毎日姿も、出てくる時間も変わります。
その日々の変化が「暦」に反映され、人々の暮らしを支えていました。
それが「旧暦」っていうやつです。
月を毎日観察しながら、旧暦に触れてみるのも楽しいかもしれません。
天体観測は事前の準備次第でクオリティが変わります。
どんなことでも「準備」って大事。そこを学ぶ良い機会になると良いなーと思ってます。
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