あ、こんにちは!宙ガールブロガー うららんです( ´ ▽ ` )ノ
私は星座早見盤を見ながら、星座をツナグことはしません。
他に大事な使い方があるから。
目次
星座早見盤は地図であり、星座は国または地域である!
星座盤にのっている星たちは毎年同じ日、同じ時間に同じ場所に輝いています。
そのため、彗星、惑星、流星群を探すときの目安として星座が使われます。
たとえば、彗星。
たとえば、惑星。
これらの天体を探すとき「○○座のあたり」と言われます。
たとえば流星群。
流れ星は「○○座を放射点として流れる」と言われます。
あ、放射点は流れ星が空全体に流れるときの中心点。
この中心点から放射状に流れ星がぷわあああああっと流れていきます。
このシリーズでずっと言ってますが、星座早見盤は地図。星座は国。
放浪者である彗星や惑星がどこをさまよっているのかを知る道具としても使えるんです。
私が星座を紡がない理由
冒頭で星座を紡がないと言いました。
まあ・・・紡げないと言った方が正しいでしょうか。
星座をカタチ作る星たちすべてを、自分の家から見ることはできません。
星座を紡いだ古代と違い現代は空が格段に明るいのです。
それは、街灯だったり車のライトだったりネオンだったり・・・
『光害』という公害の一種です。
そんな明るさに、暗い星はかき消されます。
でも、東京、大阪をはじめ それなりに人口のいる住宅街では昔ほどの星は見えません。
だから星座を紡ぐことは難しいのです。
東京でも大阪でもたくさんの星が探せる
星座をすべて律儀に紡ぐことはできません。
だからと言って何もできないわけじゃない。
名前のある有名な1等星や2等星は、一番星が見えにくいと言われる大阪でも探すことが出来ます。
むしろ1~2等星ぐらいしか見えないってことは、お目当ての星を探しやすいってことでもあります。
発 想 の 転 換 !!
春のスピカ、アークトゥルス、レグルス
夏の織姫様(ベガ)、彦星様(アルタイル)、デネブ、アンタレス
秋のフォーマルハウト
冬のベテルギウス、リゲル、カペラ、シリウス、プロキオン、カストルとポルックス。。。
金星、木星、火星、土星も肉眼でハッキリ見えます。
むしろ惑星の方が明るいぐらい。
これらの星々は日本中のどこでも探すことが出来ます。
(大阪市内の星カフェSPICAで肉眼で見える星は、どこでも見えると思う。。。)
結論
天文分野って言われると、お金のかかる趣味やなーって思われがち。
それはきっと、星の趣味って天体望遠鏡ないと楽しめないんでしょ?っていう価値観なのかな。
星の楽しみ方は、お金をかけようと思えば際限なくかけることができます。
でも、空を見上げるだけ、それだけでも趣味と言えるって 他のどの趣味よりもお手軽でお安いと思いません?
空を見上げるのが好き。それだけでも立派な趣味って言いきって良いと思ってる。
なんか、星の道具が欲しいと思った時、この星座早見盤をまず買ってみてはどうでしょう?最近は、かわいくてコンパクトなのもあります。500円ぐらいかな。
空の地図は、星って言う宝石を探す宝の地図と言うとカッコつけてるけど、そんな感じ。
うららん( @uraright ) でした!