全力で梅雨空ですね。
スーパームーンも見れないほどの雨空。
でも、水不足も困るし。恵みの雨だし。
雨上がりの空はキレイなのでそれもまたヨシです。
そんな梅雨の中の空を撮ってみました。
6/26と6/27の夕暮れ19時ごろを撮りました。
26日は雲が黄金色に輝き、そのあとにピンクかかった空に変化しました。
27日は青が引き立つ空、そのあとにピンクかかった空になりました。
同じ時間帯だけれども、日によって空は表情を変える。
それどころか、わずか15分程度でも変わる。
人と同じですね。毎日同じように見えて違うという。
だから、昨日のことは昨日のこと。反省はすれども、
今日はまた新しい一日だから・・・っていう気持ちになります。
上の写真はすべてEOS Mで撮っています。
レンズは買った時についてた小さいパンケーキレンズ。
レンズが小さいから化粧ポーチにも入る。
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このレンズ写真を撮る上でも、携帯性でも優秀!!
iPhoneのほうが好みの色味が出る場合もありますが、今回は一眼レフの表現力に助けてもらいました。
表現力って一概に言っても色々ありますね。
・構図
・光の向き
・光の量
・被写体
・ピントのあわせかた
・シャッタースピード
・シャープネス、コントラスト、色相、彩度
・ホワイトバランス
・ISO感度
・輝度
などなど・・・プロの方々をそれらを駆使して、自分の感性を添えて写真を撮ってる。
すごいよねえ・・・考えることいっぱい。
私はズブの素人なのでいっぺんに全部を考えるとか無理なのです。
で、今回の空写真で気にした設定というと
・構図(建物をどこまで見せるか、雲はどんな感じで入れるか)
・ピクチャースタイル
・ホワイトバランス
このぐらいです。すくなっw
ちなみに、カメラのモードは「Av(絞り優先)」
F5.6ぐらいに設定をして撮っています。
ピクチャースタイルっていうのは、キヤノンカメラでシャープネス、コントラスト、色相、彩度などを一括で設定できるものです。
ニコンではピクチャーコントロールっていうみたい。
Nikon ピクチャーコントロール
プロはココも細かく設定するのでしょうが、便利なことにキヤノンはシーンによって良い具合の設定をあらかじめ用意してくれています。
ここの設定によって、ふんわり写真なんかも撮りやすくなります。意外とこの設定を変えると写真の感じも変わります。
撮り比べるとすぐわかります。
私が空を撮るときは「CLEAR」
コントラストがハッキリするので好きです。
ピクチャースタイルのCLEARは初期設定でカメラ内に入っていないので、下記サイトからPCにダウンロードしてインストールしてやってください。
Canon ピクチャースタイルダウンロード
ホワイトバランス「WB」って書いてるのは、色調の調整です。
いうなれば、白をきっちり白く撮るための調整。
人間の眼は勝手にそれを調整してくれるらしい。
でも、カメラはそうはいかないです。
太陽のあたる場所、屋内の蛍光灯、豆電球・・・
それぞれの光で写真を撮ると色味が変わってくるので、肉眼同等に補正する機能です。
そこが設定できるということは、色味を好きなように変えることもできる。
「蛍光灯」モードにすると青っぽく。
「太陽」モードにすると赤っぽくなります。
私は空をさらに青く撮りたいときに、「蛍光灯」モードをよく使います。
青い空写真は蛍光灯モード、金色の空は太陽光モードで撮ってます。
ホワイトバランスは、携帯カメラにも設定があったりします。
カメラは肉眼で見たままだけを撮るわけじゃなく、設定値によって光の取り込み方を変えて表現してあげることもできるのです。
肉眼で見たものと、写真が全く違うのは星空写真を撮っているとよくわかります。
人間の眼とカメラの眼は仕組みが違うから・・・
だからこそカメラの表現って面白い。
たくさん撮って、好きな表現方法を見つけていきたいなって思います。
うららん( @uraright ) でした!