あ、こんにちは( ´ ▽ ` )ノ
久しぶりの書評です。メンタルがマイナス方向に向かう時、そんな時には人の話を聞いて元気をもらいます。
本は普段会えない人のお話を聞く機会だから。
比叡山のめっちゃエライお坊さん。酒井雄哉大阿闍梨。
落ちこぼれからはじまった偉大なお坊さんだそうです。
ご自身は落ちることまで落ちたあと、這い上がって偉業を成し遂げちゃうという壮絶な方のはずなんですが、サラーっとした羽毛のような雰囲気の軽さ。言ってることは深緑のように深みがあるんだけどね。
実際の講演聞いてたらこんな感じかなってイメージしちゃう本です。(本は誰かが阿闍梨のお話を書き起こしたんじゃないかな…)
私がこの本に手を出したのは、自分のやったことが裏目に出たりして気持ちが落ち込んだ時。
「なんでこんなことに・・・」的な気持ちを落ち着けるためでした。
自分を正当化するわけじゃないけど、落ちた気持ちを上げないと、失敗が次に繋がらない。そんな時に出会った本には、次に繋がる何かがあると思っています。
悩んだ状態で本屋さんに行くと、自分自身を奮い立たせてくれたり、失敗を次に繋げてくれるヒントを教えてくれたりする本に出会うコトがあります。
読書量が増えると何かのアンテナが立つようだよ・・・(実体験済)
今年は色んな縁が繋がったと実感する年でしたが、逆にいくつか縁が切れてしまったこともありました。
辛かった。
縁がなかったとスッパリ諦めきれるほど、サバサバしている訳じゃないので、やっぱり気にしちゃうのね、切れたと感じている人とも、縁があればまた繋がることもあるわけで・・・
もし、そういった縁なんだら、また繋がる瞬間がくるかもしれない。そのきたチャンスを逃さなければいい。そう思ったら心が軽くなった。それに気づけただけでも、この本を読んだ意味が充分にあったなあと思います。
1冊の本で心が軽くなることがあります。
1冊の本で気持ちが上がることがあります
1冊の本で自分の反省を改善に変えることがあります。
今回の本は、心が軽くなる部分が大きかったかなと感じます。少し、心がお疲れな時に、読んで「大丈夫」って包み込んで安心させてくれるような本でした。
うららん( @uraright ) でした!