星空ペーパーランプと、壁に映る星空と【イベントレポ】

月に1回ペースで開催している、北神戸田園スポーツ公園での「星と宇宙の体験プログラム」

2月は星空ペーパーランプ工作でした。大好きなお友達とのコラボワークショップはとても素敵なモノになりました。

目次

数年ぶりのコラボ

関東で活動をしている、星空の工房campanellaさん。SNSでは、ひぃさんとして素敵な月写真をたくさんアップしています。

このブログの存在を知っていて下さってたご縁で、繋がり仲良くさせてもらっています。

去年の鎌倉での二人展も素敵だった・・・

数年前に一度イベントでコラボをさせてもらいました。それ以来、でんスポでは初めてのコラボになります。

素敵なランプをいつか、こちらの子供たちにも作ってもらいたいなって想いが良いタイミングで実現した気がします。

星空ペーパーランプを作ろう

三角錐のペーパーランプには、4面中3面はすでに星座がかたどられています。今回は冬の星座の代表格であるオリオン座・おおいぬ座・こいぬ座の3つ。

残りの1面を自由に穴をあけます。
「自由に」って意外と難しくて、最初は戸惑うお子さんもいます。

ありがたいのは、12星座や星・惑星のイラストをたくさん準備してくれていたこと。これを使って、自分や家族の星座を型どり、穴をあけていくことができました。ここは、ひぃさんが準備物として入れてくれていたのだけど、さすが・・・って思いました。

私では絶対気づかない、細やかな気遣いがあるからこそ作品も繊細で美しいんだなと改めて思う。

自分の星座を描く、自分だけでなく家族の星座をいれてみる・・・子供たちの「こうしたい」が詰まった1面は本当にかわいらしいなと思います。

ランプに映る星座に親しみを

イベントの参加者に対して、年齢制限をしていないため年齢層が幅広いのです。今回は年中から小5まで・・・そうなると、工作の進捗にも差がでます。

早く終わる子は手持ちぶさたになる。。。その対策として、星座早見盤を渡して「自分の星座をさがしてみよう」「今日の星空に、ランプにある星座はいるかな?」と探してもらいました。

そして足並みをそろえて、ランプの点灯。
みんなの歓声が本当に嬉しかった。

スタッフの女の子の言葉がまさに!って思った。

ランプ工作のあとは、プラネタリウムソフトを大きく映しての宇宙の旅。工作を基点として、星座早見盤やプラネタリウムでの解説で星空について深堀する。

工作だけで終わらない。
少し長いけど、盛りだくさんの90分ワークショップでした。

まとめ

いつもワークショップは工作のみで終わりません。
座学やプラネタリウム解説を組み合わせているので、いつも少し時間が長い。。笑

工作作って終わり!にしたくないのは、持ち帰って欲しいのはモノだけじゃなく「星空を見上げたくなる気持ち」も持って帰って欲しいから。

そのためには、作ったモノを通して少しの知識や驚きを渡したいなと思います。それが座学やプラネタリウム解説を入れている理由です。

好奇心は体験+少しの知識が必要らしい。
どうすれば好奇心を刺激できるのか、毎回試行錯誤です。

少しずつ、じんわりと伝わればいいなと思います。