星空を案内する「内容」を活かす「配慮」について勉強した話 #StarGuideLabo 2022年11月定例会

自分の好きなことを、だれかに興味を持ってもらいたい。そのために「伝えたいこと」がたくさんある。

そして「伝えたいこと」が相手に「伝わる」ためには、ちょっとしたテクニックが必要。

そのテクニックは、相手への思いやりと配慮だと思う。伝えたいことが、ひとりよがりにならないように。相手に伝わり、楽しんでもらうためには高めておきたいスキルが「ことば」の使い方だと思うのです。

毎月、学びの時間としている#StarGuideLaboのzoomによる定例会。2022年11月は「言葉」について学びました。

ゲストとして、平塚博物館の塚田健さんをお招きしました。彼はプロとしてプラネタリウム解説も行う人。

そういうプロが意識しているコトを教えて頂きました。

たとえば、熟語は分かりやすい言葉に変換すること。熟語は文字にすると分かりやすいが、話し言葉にしたときに伝わりづらい。とくに子どもが相手だと、習っていないため意味が伝わらなかったりする。

また「語彙」の話だけでなく「間」について、専門的な用語・知識・話したいことのトピックをまとめたネタ帳についても話がおよんでいました。

学んだトピックを具体的に話してしまうと、ネタバレみたいになってしまうので、これは入会して定例会アーカイブで見て欲しいです。

ちまたにあふれる「プレゼンスキル」「伝え方」のビジネス書にもきっと書かれていると思う。けれど、私たちがが生業としている星空案内を事例として、言葉をどう使うか。。。そういった観点で話をすすめていくため、より実践的に意識ができました。

相手に興味を持って、好奇心を刺激したい。そのために大事なのは「星空を伝える内容」が活きること。伝わること。
活かすために大事な、相手への思いやりと配慮をテクニックとして知っておくと伝わりやすい。改めて感じました。

いつもながらに学びの深い定例会。
これ300円でいいの?レベルです笑

ご興味ある方は是非、ご入会ください。