国立天文台望遠鏡キットを使えるようになろう!【ワークショップ開催レポート】

今年の夏休みは、2種類のハイスペック工作望遠鏡のワークショップを行いました。

第2弾は「国立天文台の望遠鏡キット」です。

目次

国立天文台望遠鏡キットとは

国立天文台が「一家に一台、望遠鏡を」というコンセプトのもとにプロデュースしたものです。

ボンドやテープなどを使って工作するコルキットスピカとは違い、付属のドライバーでねじを留めていくだけの簡単な仕様です。

ハイスペックなのは、スマホで撮った月を見たらお分かりいただけるかと思います。

工作も扱いも簡単です。

大事なのは使えるようになること


私が望遠鏡工作で大事にしていることは「使えるようになること」

三脚がなければ購入頂くようにと、イベント告知ではお願いしていました。望遠鏡は倍率が高いため、手ぶれもえげつないです。三脚は工作望遠鏡において必須アイテムなのです。

暗いところで望遠鏡の操作をするのは難しい。
まずは明るいところで、遠くのものを見ながら練習して望遠鏡と仲良くなることが大事。

照準を合わせること、ピントを合わせること、、
飽きるまで練習してもらいました。

まとめ

座学も真剣に聞いてくれてて嬉しい!

コツをつかむまでが難しい望遠鏡。
自転車に乗れるようになることと、似ている気がします。

操作の慣れ、のぞき慣れが必要です。
数ヶ月ごとに工作望遠鏡での、観察会できるか検討中。

望遠鏡でのぞく宇宙を、存分に楽しんで欲しい。