リアルな星に会いに行こう【天体望遠鏡で月と星をみよう2022イベントレポート】

毎年、9月に開催している天体観望会。
「天体望遠鏡で月と星をみよう」も、今回で7回目となりました。

毎回少しずつ変化していく環境や人、、、その中で自分が今回のイベントを通して考えていたことなども含めて記事にしました。

目次

ひろい球場で星をみよう

北神戸田園スポーツ公園は、有馬温泉から車で15分ほどの場所にあります。神戸と言えば港町な都会のイメージなのですが、北の方はベットタウン的な田舎になります。

星は海側より、よく見える。

そのなかでも公園内の球場「あじさいスタジアム」は小高い丘にあり、まわりの明かりも少ないので、さらに星がよく見える。

大阪で星空を案内しているスタッフが、びっくりしたほどです。

そんな広い球場で「天体望遠鏡で月と星をみよう」を開催することができました。

リアルな星をみることの大切さ

コロナ禍になり、オンラインが普及しました。

オンライン飲み会や在宅勤務をやってみて改めて感じることがあります。それは「リアルに人やコトに出会う」って、やっぱり特別で楽しいなぁということ。

会わないと伝わらない空気感・想いは必ずあって、それが大事な部分だったりする。

映像技術が向上し、図鑑や映像・動画などで素晴らしいものがたくさんあります。YouTubeの天体観測番組もたくさんある。
それでも、月のまぶしさ、星のまたたき、空の空気感など、、、画面ごしでは伝わらない事はたくさんある。

だからリアルに 星、人、コトに会ってもらいたい。
星や宇宙の空気感を感じる「場」を作りたい。

そういう想いをこめて、イベントを企画しています。

神様がくれたタイミング

星をみせるイベントの難しさは「雲の量」に左右されること。

通常の屋外イベントは、雨さえ降らなければOK。
でも私たちは星を見せたいので、雲がどれだけ空を覆っているか、空模様にハラハラドキドキしています。

だってどうにもならないもの。
神頼みするしかない。

週間予報はコロコロ変わる。
前日は、雨予報で半泣き。
当日の予報は18時まで雨。

でも、降っているはずの時間に雨が降っていなかったこともあり、開催を決めました。もし夕方降ってきたら、開催時間を遅らせることも考慮しての判断。

web申し込み制にして連絡先を公園さんが把握して下さっていたので、参加者の方に一斉連絡をお願いしました。

結果としてイベント開催中だけ、雲が切れてくれました。土星・木星も雲に隠れながらも、必ずどちらかが顔をだしてくれる状況。

月もしっかりと顔をみせてくれました。奇跡!

イベント終わった瞬間、月も見えないぐらいベタっと曇った。

星がみたい参加者の方の想いと、星をみせたいスタッフの想いが通じたね!

ミッションを遂行せよ!

今回、参加者の方々は3つのミッションを体験してもらうイメージにしました。

1:望遠鏡で星をみよ!
2:望遠鏡を操作せよ!
3:ビンゴを完成させよ!

ミッション1では、天体望遠鏡で星をみるというミッション。望遠鏡で見る土星・木星・恒星をみんなはどのように感じたかなぁ。。。

ミッション2では、天体望遠鏡を自分で操作して月を導入するというもの。ミッション1ではのぞくことしかできない望遠鏡ですが、実際に操作できる機種を準備しました。

1つは子供向けに推しているリゲル60

もう1つはスマホが星を指し示してくれる、スターセンスエクスプローラーです。

実際に触れることも体験して欲しいと思い、望遠鏡メーカーのビクセンさんがスターセンスエクスプローラーを機材協賛して下さいました。

ミッション3はビンゴです。
普通の数字ビンゴではなく、項目にあるものを会場内で探し、見つけたらシールを貼るスタイル。

まわりを見渡し、いろいろな人・モノが、宇宙や星と関わっていることを知って欲しい。そんな気持ちで制作しました。

「人」がいるからこそ

今回、星が大好きなボランティアスタッフが約20名、公園職員の方が約10名でイベントを作り上げて頂きました。

観望エリアの望遠鏡たちは、すべてボランティアスタッフの私物です。高価で精密で大事な望遠鏡を、たくさんの子供たちのために笑顔で見せてくれました。

トークコーナーデビューのスタッフもいました!
よく頑張った!!

自分のスマホで月を撮影するコーナーもありました。

持ち込み望遠鏡OKにしたので、夏休みの工作ワークショップで作った望遠鏡でチャレンジする子も多数!

そして双眼鏡片手に会場内をまわり、参加者とコミュニケーションをとってくれた「ほしぞらキャスト」スタッフ。とても優しい対応だとアンケートでお声を頂きました。

また双眼鏡が星空を見るときに楽しめる道具だと、たくさんの方に教えてくれました。

公園の職員のみなさまも、会場設営から受付、そして参加者をグルーピングをしての引率などを担当してくださり、縁の下で支えてくれました。

球場という広い「場」と、想いを持った「人」が合わさって、今回のイベントが成りたちました。

良い場所があっても、良い人がいないと活かせない。わたしは良い場、良い人に恵まれている幸せものだと思う。主催として感謝してもしきれない…

本当にありがとうございます。

まとめ

新しいことをして出てきた問題や、運営上の解決できなかったこと、、、
私の中での課題はたくさんあります。そこを残念だと感じた参加者の方もいたと思います。

課題を1つずつ解決して、ブラッシュアップせねばと思います。

でもアンケートには嬉しいお声がたくさんありました。
丁寧に感想を書いてくださる方の多さに泣く、、、

特に嬉しいのを抜粋
他にも素敵なお声多数で、本当にありがとうございます。

参加してくださった皆様、
スタッフとして尽力いただいた皆様、
協賛企業、後援の方々、
遠くから応援いただいた皆様に改めて感謝いたします。

ありがとうございました。

望遠鏡で見る星、肉眼で見る空。
来年もまた会えますように。