ボックスプラネタリウムをつくろう【コズミックカレッジ開催レポート】

2022年最初のコズミックカレッジは、1月・2月ともに同じコンテンツを開催しました。
ボックスプラネタリウムを作り、Mitakaを使ったプラネタリウム解説です。

久しぶりの天文系コンテンツでした。
(最近、ロケット系が続いてたから・・・)

目次

ボックスプラネタリウムをつくろう

お友達のじゅんかさんが考案したボックスプラネタリウム。
今回はそれを使わせて頂きました。

TenQでもやってたそうです。
すごい(≧▽≦)

型紙を切り、星の部分に穴を開ける。
そしてボックス型に組み立てます。

中にライトを入れたら完成です。
ピンホール式というプラネタリウムの原型です。

穴を開ける道具は割り箸と押しピンで各自自作!

1月は下に工作用ボードを敷いていたましたが、穴あけにくかった印象。
2月はバージョンアップして下にダンボールを敷きました。

ダンボール最強!ぷすぷすと穴を開けるのが快感みたいで子供たち夢中でした。

全員が作った後に部屋の電気を消して、ライトをつけると幻想的に「わぁ〜」という声が上がりました。
ブルーが映えますもんね。素敵でした。

じゅんかさん本当にありがとうございます!

Mitakaでプラネタリウム

せっかくプラネ工作をしたので、その日の星空案内も行いました。
使ったソフトは国立天文台のフリーソフトMitaka

公園さんの新しいプロジェクター(いいやつ)で、スタジオの大きな壁一面に映し出されても粗くならない解像度のMitaka素晴らしかったです!!

ココに映し出した映像を、私の横で動画撮影してみたのですがこのクオリティです。
(動画は数秒ぶん切り取って、無音・倍速にしています)

Mitakaすごいわ。。。これでフリーソフトって。。。
天文系コンテンツの時は使い倒そうと思います。

まとめ

いつも緊急事態宣言下でも開催できる規模・対策・準備のもとコズミックカレッジを開催しています。

でも今までと状況が違うなと感じたのは、子供達への感染拡大。
ここまで学級閉鎖が頻発したことは、今までなかった印象があります。

そんな状況でも参加してくれる子供たちのために、しっかりと感染対策してお迎えする準備をしました。

道具の使いまわしのないこと。
それぞれの参加者が濃厚接触にならないこと。
密にならない人数での開催。
検温、消毒の徹底。

公園側のご協力とご理解、助けてくれるスタッフのおかげで開催できています。いつも本当にありがとうございます。

この状況下でも参加してくださる皆様!
本当にありがとうございます。

ひとりでも空を見上げる子が増えれば。
少しでも良い気分転換になる子がいれば。
宇宙にワクワクする子が増えれば。

誰かの好奇心を刺激することができれば嬉しい。

3月は新しいコンテンツ。
頑張りたいと思います。