イマドキは不登校も珍しくなく、学校と上手に付き合えない子供たちのための居場所も色んなところで出来てると思います。
学校以外で「学べる」ことはたくさんある。
学校は大事な場所だけど、そこだけが全てでもない。
色んな子がいて、色んな場があって、自分にあった居場所に出会えると幸せだなと思う。
そして、そんな場所で星を見せることが出来ることもまた、私は幸運だと思った。という活動記録です。
目次
「学校」とは違う「森の学校」
奈良の田舎にある古民家に「クリムの森」という居場所があります。
ここは不登校や、学校には通うけれども少し学校との距離の取り方が違う子供達が自然体験をする場所です。(もちろん、毎日学校に通っているお子さん達も集まります)
イマドキ、不登校って珍しくない。特に中学校は下手するとブラック企業並に忙しいのではと思うし、そりゃ心も体も疲弊してしまう子も出てきちゃうよねと思う。
そういった子供達が大自然の古民家で、ゆったりと多様な経験をし、教科以外のことを学び、そして都会に帰っていければという想いが「クリムの森」には、あるそうです。
そんな居場所の主催の方と、ひょんなことで出会い星空を見せる機会をいただきました。
多様な体験の中に「星をみせる」ことも入れて頂けてうれしい
自由に、好きなように見上げる
基本的な観望会や、コズミックカレッジは時間が決まっているために分単位でプログラムを作ります。
でも今回はプログラムいっさいなし。
望遠鏡と天文ソフト片手にノープランで行きました。
古民家でのお泊まりなので時間の制約がないし、自由な場所なので「型どおり」には行かないと前回経験したから。
最初に少し星の話はしたけれど、夕暮れ後の子供達はおなかが空いてそれどころではない笑
ざっくりご挨拶、一番星探しをしたあとは速攻でご飯タイムになりました。
ご飯が終わる頃に月が、空高くあがってきたので、それから望遠鏡で月をみんなで見ました。
大人達はたき火を囲んでお月見をする。
お月見をしながら、私の月や宇宙の話に大人の方々が興味深く聞いてくれたのが印象的でした。
いつも思うけれど、意外とこういうことに目を輝かせるのは大人の方だったりする。でも親が興味を持って楽しんでくれたら、子供の気持ちがひっぱられてくれることもあるので大事なコトだと思います。
まとめ
星空案内以外にも、夜にシャボン玉をするとか色々と楽しみがあった今回。私の子供達も連れて行きましたが、楽しんでくれたようで何より。
中学生の息子は、小さい子の面倒みたりと偉かったな。。。
でも改めて思うのは「自由」だからこそ、その場にあった話ができるように経験を積んでいく必要があること。
日々修行です。
そして、とても暖かい居場所で、私もすごく癒されました。定期的に行かせてもらいたい所存。