「読み書きそろばん」は予想以上に深い意味が込められているらしい【3月18日の日記】

心を整えるために必要な「呼吸」
人は深い呼吸をし、脳に酸素を行き渡らせておくほうが良い。

空を見上げると、気道がまっすぐになり深い呼吸がしやすいそうだ。

月や星を意識せず。まずは上を向いて見て欲しいと思う今日この頃。

ついでに空にスマイルがあるとラッキーだ。

目次

そらを見上げたら笑顔が見える日

今の時期は、上弦の月の「弦」が上を向いてて、スマイルの口のようになる時期。
この上に星が2つくるのは珍しいらしい。

1日しかない現象。
翌日は月の位置が変わるから、スマイルにならない。

仕事のかえりみち。
ふと見上げた空にスマイルがある。
なんて良い日だ!

晴れますように。

「科学リテラシー」について聞いてみた

音声系SNS「Clubhouse」で、天体望遠鏡メーカーの新妻社長とお昼休みにトークをしました。テーマは「科学リテラシーってなあに?」

リテラシーは「理解度」とか「習熟度」みたいなイメージで最近使われることが多いかな。本来は「記述読解力」という「読み」「書き」の意味合いだそう。

「読み」「書き」「そろばん」は、当たり前のような基礎学力だけれど、本当にその能力ってキチンと身についているのだろうか?

本当の意味での「読む」は、「相手の意図を読みとる、自分勝手な解釈をしない」だし、「書く」は、ただ文字が書ければ良いわけじゃなく「内容を理解して、文章を書く」ということなんだそうだ。

本が読める、文字が書けるだけじゃないみたい。

そして「そろばん」は、算数・数学ができることによって「読む」「書く」を活かす能力が養われる。

たとえば
 ・全体をとらえる能力
 ・情報を細分化、結合、再構築する能力

これって、判断力・分析力なんかに繋がっていく。

数学って何の役に立つの?って言われることもあるけど、生きていく上で必要な根底のスキルを「数字」を通してアップさせている感じなのかなって思う。

そこに「科学」が加わる。

科学とは社長的には「自然科学」というイメージで考えているようでした。

身近なものを「なんだろう」と観察すること。
観察しているモノを知りたくなる好奇心。

観察したモノを調べる、学ぶには「リテラシー」が必要。

泥水をすくって顕微鏡で見てみる。
下調べなく夜空に見つけた星に天体望遠鏡を向ける。

そこには色んな発見があるわけで。
先入観なく観察したときに、人はどんな発見をするのか?

そんな科学リテラシーが高い人は、どんな職業についても伸びが早い。
それはスピーカーにあがってお話して下さった和菓子職人さんが言っていた。科学リテラシーの高い人は、粘度や色相などの知識やイメージが、自然と身についているので職人としての成長も早いんだそうだ。

私は色んな企画をしているけれど、「先入観を持たない状態で体験してもらう」とか「読み書きそろばんを意識する」とか色々と意味合いを持たせる企画も考えたいなと思った次第。

ハッシュタグを使ってTwitterでもつぶやいていただきました。

答えや問いは、1つじゃない。
いっぱい考え続けないとなっておもう

こたえのない世界で生きている僕ら

好きなドラマがありました。
「ここは今から倫理です」

哲学者の言葉を通して子供達の抱える問題や悩みを「思考する」ドラマ。

終わってからの倫理監修の方の解説を読むのも好きでした。

https://twitter.com/nhk_rinri/status/1371748070719913985?s=21

話の中には、救いのない回や答えのでない回もあった。
常に考え、その時自分の出した答えとともに動く。

出した答えは「結論」であって「正解」ではないかもしれない。
むしろ「正解」「こたえ」のないことの方が多いかもしれない。

だから失敗もするし、やり直したり、軌道修正する。

考えて、判断して、動いて、また考える。
それらを繰り返す。

人はそうやって、正解のない世界を生きていくんだなって思う。
そして成長していくのかなと。

そのためには「読み書きそろばん」が必要だなとも改めて思う。

https://twitter.com/nhk_rinri/status/1370751253798617090?s=21

いっぱい考えて
いっぱい行動して

失敗して
泣いて

それでも歩いて

誰かと離れたり
誰かと寄り添ったり

ちょっと休んだりしながら
出来ることをコツコツと

そして、今日も空を見上げよう。