心を整えるために必要な「呼吸」
人は深い呼吸をし、脳に酸素を行き渡らせておくほうが良い。
空を見上げると、気道がまっすぐになり深い呼吸がしやすいそうだ。
月や星を意識せず。まずは上を向いて見て欲しいと思う今日この頃。
ついでに空にスマイルがあるとラッキーだ。
目次
そらを見上げたら笑顔が見える日
今の時期は、上弦の月の「弦」が上を向いてて、スマイルの口のようになる時期。
この上に星が2つくるのは珍しいらしい。
【星空】昨日に引き続き今日も #夜空のスマイルマーク が見られます。昨日は細長な笑顔でしたが、今日は火星・アルデバランと月がより近づきバランスよく(?)見えそうです。晴れることを祈りつつ、晴れたら逃さずに見てみてくださいね!(図はAstroArts:iステラHDで作成/実際には月はもっと明るいです) pic.twitter.com/BA2EdndPvf
— TSUKADA Ken (@tsuka_ken) March 18, 2021
1日しかない現象。
翌日は月の位置が変わるから、スマイルにならない。
仕事のかえりみち。
ふと見上げた空にスマイルがある。
なんて良い日だ!
ほしぞら情報🌃3月中旬の夕方、西の空では火星とおうし座の1等星アルデバランが並んで見えています。3月19日から20日にかけて、月🌒が火星とアルデバランに接近します。https://t.co/hFsu3iSDV2 #国立天文台
— 国立天文台 (@prcnaoj) March 18, 2021
晴れますように。
「科学リテラシー」について聞いてみた
音声系SNS「Clubhouse」で、天体望遠鏡メーカーの新妻社長とお昼休みにトークをしました。テーマは「科学リテラシーってなあに?」
【木曜日ランチタイム】天体望遠鏡メーカー🔭ビクセンの新妻社長(@22kazu )のclubhouseプロフィールに「読み」「書き」「そろばん」+「科学」と書いてあり【科学リテラシー】という言葉にとても興味を持ったので直接お話を聞いてみようと思います🙌https://t.co/kWEWiVkfo3
— うららん /宙ガールドットコム/WhitePiece (@uraright_blog) March 15, 2021
リテラシーは「理解度」とか「習熟度」みたいなイメージで最近使われることが多いかな。本来は「記述読解力」という「読み」「書き」の意味合いだそう。
「読み」「書き」「そろばん」は、当たり前のような基礎学力だけれど、本当にその能力ってキチンと身についているのだろうか?
本当の意味での「読む」は、「相手の意図を読みとる、自分勝手な解釈をしない」だし、「書く」は、ただ文字が書ければ良いわけじゃなく「内容を理解して、文章を書く」ということなんだそうだ。
本が読める、文字が書けるだけじゃないみたい。
そして「そろばん」は、算数・数学ができることによって「読む」「書く」を活かす能力が養われる。
たとえば
・全体をとらえる能力
・情報を細分化、結合、再構築する能力
これって、判断力・分析力なんかに繋がっていく。
数学って何の役に立つの?って言われることもあるけど、生きていく上で必要な根底のスキルを「数字」を通してアップさせている感じなのかなって思う。
そこに「科学」が加わる。
科学とは社長的には「自然科学」というイメージで考えているようでした。
身近なものを「なんだろう」と観察すること。
観察しているモノを知りたくなる好奇心。
観察したモノを調べる、学ぶには「リテラシー」が必要。
泥水をすくって顕微鏡で見てみる。
下調べなく夜空に見つけた星に天体望遠鏡を向ける。
そこには色んな発見があるわけで。
先入観なく観察したときに、人はどんな発見をするのか?
そんな科学リテラシーが高い人は、どんな職業についても伸びが早い。
それはスピーカーにあがってお話して下さった和菓子職人さんが言っていた。科学リテラシーの高い人は、粘度や色相などの知識やイメージが、自然と身についているので職人としての成長も早いんだそうだ。
私は色んな企画をしているけれど、「先入観を持たない状態で体験してもらう」とか「読み書きそろばんを意識する」とか色々と意味合いを持たせる企画も考えたいなと思った次第。
ハッシュタグを使ってTwitterでもつぶやいていただきました。
小学校の理科で育てる問題解決能力や5年生で扱う条件制御なんかでしょうか。#星空クラブ #星クラ
— spitzchu☆ (@spitzchu) March 18, 2021
科学リテラシーという言葉、久しぶりに聞いたなぁ(おい)
学生の頃に参加していた「21世紀型科学教育の創造」ワークショップが懐かしい(笑)
#星空クラブ #星クラ— TSUKADA Ken (@tsuka_ken) March 18, 2021
「情報を与えて固定化しない」のは情報を自分から得て処理できる子にしか難しいよなあ
Hello Worldを「みんながニッコリする言葉に変えてみましょう」にちょっと似てる感じがするそれで好奇心が刺激される子を選別するっていう意味合いなのだろうか
— 長谷川喜洋★星のソムリエ®/HASEGAWA Yoshihiro (@hiro_ghap1) March 18, 2021
道を歩いている途中、見かけない花や生き物や雲を見ると立ち止まって観察しちゃう。
チビ子さんもそう言うとこある。初めて参加して緊張したけど、良いお話いっぱい聴けた✨
— RUKI science enjoyer 猫見つかりました1/7 ふ 39a (@ruki_aroma) March 18, 2021
答えや問いは、1つじゃない。
いっぱい考え続けないとなっておもう
こたえのない世界で生きている僕ら
好きなドラマがありました。
「ここは今から倫理です」
哲学者の言葉を通して子供達の抱える問題や悩みを「思考する」ドラマ。
終わってからの倫理監修の方の解説を読むのも好きでした。
https://twitter.com/nhk_rinri/status/1371748070719913985?s=21
話の中には、救いのない回や答えのでない回もあった。
常に考え、その時自分の出した答えとともに動く。
出した答えは「結論」であって「正解」ではないかもしれない。
むしろ「正解」「こたえ」のないことの方が多いかもしれない。
だから失敗もするし、やり直したり、軌道修正する。
考えて、判断して、動いて、また考える。
それらを繰り返す。
人はそうやって、正解のない世界を生きていくんだなって思う。
そして成長していくのかなと。
そのためには「読み書きそろばん」が必要だなとも改めて思う。
https://twitter.com/nhk_rinri/status/1370751253798617090?s=21
いっぱい考えて
いっぱい行動して
失敗して
泣いて
それでも歩いて
誰かと離れたり
誰かと寄り添ったり
ちょっと休んだりしながら
出来ることをコツコツと
そして、今日も空を見上げよう。