古民家で手作り望遠鏡工作と観望会をやった話

あ、こんにちは!
宙ガールブロガーのうららんですヽ(•̀ω•́ )ゝ

古民家で観望会を開催しました。

子供たち私の話にめっちゃ食いついてくれたので、舞い上がりそう(笑)

今回は主催側からのご依頼でしたが、わたしもめっちゃ楽しかった!

目次

里と星をつなぐ場所

NPOでんぼらとNPO淡河神影工房の共催事業として開催した今回の観望会。

でんぼらは棚田・里山を通して、人との縁をつなぐ場所。
淡河神影工房は古民家再生を通して、人との縁をつなぐ場所。

そんな場所を提供する方と繋がったご縁で今回の開催となりました。

場所は淡河神影工房という再生古民家。

神戸市北区の田舎にあって。
周りに高い建物も、派手な光もない、空が広い。

なのに、車で5分も走れば住宅街が広がる。
そんな場所。

今回はそんな場所で子供たちに星空を見せることができました。

今回のプログラム

今回の段取り的にはこんな感じ。

1、みんなで夕飯(おうどん)
2、天体望遠鏡のおはなし
3、手作り望遠鏡の作成
4、外で観望会
5、まとめのおはなし

2では、天体望遠鏡って何をするものなのか?っていう話。

5のまとめでは、今日見た星たちをパソコンソフトを使って復習。

室内で解説を受けた星たちを実際の空で確認することが多いと思うのですが、今回は少人数だったこともあり復習型になりました。

なぜなら、工作終わった子から速攻で外に出てたから(・∀・;)

好奇心旺盛な子供たち


ホンマにみんな楽しそうで良かった。
最初にご飯を食べたことで雰囲気もあったかくなった。

あと古民家っていうシチュエーションも勉強や学習って感じがしなくて、アットホームで良かったのかも。

宇宙飛行士のインタビューに真剣に食いつく子。

惑星の大きさ比べの動画にテンションのあがる子。

パソコンの画面の中を興味津々にのぞきこむ子。

星座表アプリのすごさに感動する子。

天体望遠鏡にスマホをかざして月を撮ろうとがんばる子。

いくつかコンテンツ持ってって披露したけど、反応するポイントもそれぞれで本当にいろんな子がいました。

少人数だからできること

大規模な観望会の場合は、役割分担だとか人数の多さゆえに子供たちが天体望遠鏡を操作する機会は作りにくいのです。
星空案内人が調整したものを覗いてもらうのが主流かな。

でも、十数名の子供たち(+母親)っていうレベルだったので、持参した天体望遠鏡を好きに触ってもらいました。

ピントだけあわせておいて、置きっぱなし。
あとは、子供たちに試行錯誤してもらいました。

少人数のアットホームな雰囲気だからこそ出来るやり方。

子供たちは自分で作った望遠鏡をむけたり、肉眼でみたり、天体望遠鏡をのぞいたりと様々に楽しんでくれていました。

まとめ

今回も良い作品ができました(๑ ́ᄇ`๑)

そして観望会ではこれだけの星たちを見ることができました。

西の空:夏の大三角
南の空:フォーマルハウト
東の空:月、カペラ、アルデバラン
北の空:カシオペア座、北極星

この時期は肉眼観望が面白いよね。

今回の場を提供して下さった主催の方は、「農」だったり「食」だったりで縁を紡ぐ中で「星」もエッセンスとして加えたいとのこと。

そうやってできた繋がりで、たくさんの子供たちとママさんにいろんな事を伝えていきたいなーと改めて思ったのでした。

それにしても、古民家ってお庭が広いので観望もゆったりできるし、疲れたらすぐに家の中に入れるのが良い。

観望会と古民家の親和性高いです。