センスや感性を磨くには時間がかかりますが、すぐに実践できる写真の基礎がたくさんあります。
それを実践するだけで写真の印象はかなり良くなります。
そのうちの1つが水平と垂直を意識すること。
目次
水平と垂直を意識する理由
プロのカメラマンは水準器っていう水平を保つ道具を使って水平垂直を意識しています。
プロが意識するってことはそれだけ大事な要素っていうこと。
水平線が少しでも傾いていると無意識に大きな違和感を感じる。
不安定感だったり雑さを感じてしまって、写真の印象を悪くします。
裏を返せば水平垂直がキッチリしていれば写真の印象はグっとよくなるのです。
写真を水平にするための3つの対策
水平垂直に合わせるってそんなに難しくないです。
3つほど対策があるのでぜひ実践してみてください。
対策1:カメラにグリット線を表示させる
カメラの液晶画面にはグリッド線という縦横の格子の線を出すことができます。
これを使って水平垂直を意識してみましょう。
設定>写真とカメラの中にグリッドがあるのでONにしてください。
アンドロイドスマホでもグリッド線表示はあるはず。
設定などを探してみてくださいね
対策2:後で修正する
パソコンやスマホに取り込んで、後で修正する方法もあります。
私はスマホ版Lightroomを使っています。
このアプリには角度補正機能というのがありまして、微妙な水平垂直を直してくれます。
他のアプリでも自分で微調整するのはあるけど、自動調整の方が信頼できる気がする(笑
最近はパソコンでもスマホでも便利アプリがいっぱいあるので、ぜひぜひ活用してみてください。
対策3:両手で持つ
片手でもつと傾きやすいんです。
一眼レフを持つときの基本ポーズはシャッターを押すのと反対側の手はカメラを支える感じです。
スマホはどうしても片手で撮りがちですが、両手でしっかり持つと安定して良いです。
まとめ
テクニックとか技術っていうと「うっ!」って引いてしまいがち。
でも水平にする意識だけだったら、とっかかりやすいかなと。
それだけで写真の印象が大きく変わるならやって損はなし!
まずはグリット線出してみましょう。
うららん(@uraright ) でした!
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(とはいえ、うららんはビクセン推しです)