あ、こんにちは!
宙ガールブロガーのうららんです。
カメラを持つようになって、色んな場所で撮影することが増えました。
そこで気がつくのは「フラッシュ禁止」の文字。だからキッチリとフラッシュ発光モードをOFFにして配慮する。
けど気づかなかった、知らなかった。。。フラッシュ並みに光るものがカメラにはもうひとつ内臓されているということを・・・
AF補助光(おーとふぉーかすほじょこう)っていうやつなんです。
目次
そもそもフラッシュは何でダメなの?
撮影はOKだけどフラッシュ禁止の場所ってありますよね。
理由を改めて考えてみる。
・周囲の人の迷惑になる
・動物や植物のストレスになる
・展示物の劣化につながる
急激にピカっと光るのは赤ちゃん、動物への大きなストレスになるっていうし、そうでなくても暗い場所で目つぶしくらったら嫌だよねえ。。。
薄暗い空間はその暗さに理由があるので、そういった場所への配慮はとっても大事なのですね。
AF補助光とは?
さて本題。
暗い場所でピントを合わせやすくする機能が「AF補助光」といって、一時的に光を放ちます。
これが機種によって赤・緑・オレンジと色々あって、フラッシュが連続で光る機種もあるみたい。
ピントを合わせるためにはレンズを通ってきた光が必要なんだけど、薄暗い場所だとその光の量が足りない。
そのために補助的な光で距離感を測ってピントをあわせるんだそう。
この光が意外とあかるくて迷惑かける場合があるんですわ・・・
薄暗い所でシャッター半押しにした状態をiPhone7で撮影しました。写真なのに眩しい(* ̄ii ̄)
「ピントをあわせるための機能」だからフラッシュをOFFにしても光ってしまうんです。
ちなみにピントを合わせるための光だけど、この光が有効なのは近距離のみ。風景や夜空みたいな遠い場所へのピント合わせには効果がないそうです。
AF補助光の3つの防止策
その1:OFFに設定する
設定でOFFにするのがイチバン安心な方法ですね。
カメラメーカーによって設定の場所が違うので説明書を確認してもらうのが確実です。
カスタム設定、撮影設定のようなメニューの中にあることが多いです。
オリンパスさんは「AFイルミネーター」って言うらしいです。あとのメーカーは「AF補助光」になってると思います。
その2:AF→MFに変更する
そもそもAF(オートフォーカス)の為の機能なのでピント合わせをMF(マニュアルフォーカス)に変えてしまえば光らないわけです。
とはいえ、ピント合わせを自力でしなきゃいけなくなるので現実的ではない(^^;)
その3:指でふさぐ
光がでる場所を指でふさぎましょう。
これがイチバンてっとり早い気がします。
ちょっと持ち方がヘンになっちゃうかもしれないのが難点かな。
マスキングテープ持ってたら貼っちゃうのもアリか・・・
まとめ
カメラ機能は便利になりながら複雑になってきた。
自動でキレイに撮れるから知らない機能も多くて。
そしたら知らないうちに人に迷惑をかけてしまうことがあったりする。
それがまさにこれ。
私も迷惑かけちゃった経験があります。
だから機能はOFFに設定しました。
ちょっとした配慮。ぜひ知ってください。
うららん(@uraright ) でした!
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「好き」だからって「詳しく」ある必要はありません。
「詳しい」は「好き」を測るモノサシじゃないので、そこにこだわり過ぎると人を傷つける事があるよって話