あ、こんにちは!
宙ガールブロガーのうららんですヾ(*´∀`*)ノ
目次
肉眼で見える2月の星空
金星・火星・木星をさがそう
夕暮れの西の空には金星と火星がいます。
金星の明るさが尋常ではないので友達から「あれは星?」と聞かれることもある。
夕暮れ時の帰り道にふと西の空を見上げるといるんじゃないかな。
そしてそんな金星の左斜め上をよーくみると星があります。それが火星です。
18時~19時の街中だとよーく目を凝らせば見えてきますよ~
そして、深夜をすぎると東の空には木星が見えてくる。
その時間帯の東の空で飛びぬけて明るいのですぐわかります。
明るさは
金星:-4.6等
火星:1.1~1.3等
木星:-2.3~-2.1等
カノープスを探そう
2月はカノープスという南半球で有名な星を日本で見るチャンス!
とっても低い場所にあるので、見晴らしがよい居場所が必須。
月と惑星を一緒に見よう
星探しに慣れていない人は、月を目印にするのがポイント!
2月15日明け方:月のちょい左に木星
2月16日明け方:月のすぐ下に木星
2月21日明け方:月のすぐ下に土星
明け方とは朝の5時ぐらい。。。
朝起きて、ちょっと窓の外を見る程度でみつかります。
南の方向からキョロキョロすると月があるはず。
そのすぐ近くの一番明るい星が土星・木星なのです。
双眼鏡で見える2月の星空
肉眼で見えないぐらい暗い星でも、双眼鏡だと見える場合があります。4~7等星ぐらいの天体にチャレンジしてみたい。
彗星をさがそう
報道されるような大彗星は数年に1回だけど、暗めの彗星は毎年きます。双眼鏡で探してみたり、写真撮影に挑戦してみたい天体。
星みたいにキラっとしてるわけじゃなくぼやああああああってかんじで見えるので、最初は「これが彗星?」って不安になりそうなレベル。見慣れてくると確信する。
2月上旬の明け方ごろに7等前後の明るさになるそう。肉眼の限界が6等って言われてるので相当暗いです。
目印はベガ(織姫)がよさそう。
双眼鏡でベガを見つけてちょっとスライドさせたら見つかるかも。
2月下旬夕方に6等ぐらいまで明るくなると予想されてます。
金星の下をチェックするのがいいかな。
夕方の低い位置にあるので、街明かりにかき消されそうな予感はするけど挑戦する価値はありそうです。
天王星をさがそう
水金地火木土天海・・・
土星までは明るく肉眼でみえるのだけど、天王星・海王星は天体望遠鏡が発明されるまで見つからなかった惑星。
普段、天王星を見つけるのは困難だけど、別の目印がある時は見つけるチャンス!
2月下旬(2/23~3/3ぐらいまで)に火星に向けて双眼鏡をのぞくと、その視野内に天王星もいます。
上旬に肉眼で火星を見つける練習をして、下旬に天王星を探すとカンペキっす( *˙ω˙*)و グッ!
天体望遠鏡で見える2月の星空
最後に天体望遠鏡でオススメ観察天体をご紹介します。
あ、基本的には初心者向けなのでむつかしい天体は紹介しませんよ~
月の美しさを観察しよう
2月4日が上弦の月
2月11日が満月
だいたい満月すぎぐらいまでが、月を観察しやすい時期。
それ以降になると見える時間が遅くなっていきます。
月が満ちているとその光に圧倒されるし、
月が欠けているとクレーターが月のリアルを感じさせる。
見ていて飽きないよなーって思う。
惑星をみよう
天体望遠鏡を買ってみたいものに「土星」「木星」って必ず入ると思う。夜半すぎないと見えない時期で寒いし眠いけど試す価値はアリ!
あと、天王星と火星が最接近する2月27日は倍率低めにして火星を狙うとその視野の中に天王星がみつかりそう。赤っぽい火星と青っぽい天王星が見比べられるかも。
あとは、金星を天体望遠鏡で見ると欠けてみえるよ!
まとめ
仕事の帰り道に見上げる空には金星が輝いています。
そしてよく見ると火星にも出会う。
そこに双眼鏡や天体望遠鏡を持ち出すとさらに色んな天体に出会うことができる。
寒いけど2月の星空は楽しみがいっぱいです。
ぜひぜひ見上げてください。
うららん(@uraright ) でした!
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(とはいえ、うららんはビクセン推しです)