あ、こんにちは!宙ガールブロガー うららんです( ´ ▽ ` )ノ
はやぶさ2の打ち上げが決まりましたね。
日曜日なので、ライブ中継をリアルタイムで見れそう・・・と思ったら用事があった・・・orz
簡単に情報をまとめてみますね。
目次
はやぶさ2は何をしに行くの?
はやぶさ2は、11月30日(日)に種子島宇宙センターから打ち上げられます。
んで、小惑星「1999 JU3」ていうところに行って、はやぶさ2に搭載された着陸機とローバで小惑星の表面の物質を採取。あと、人工的なクレーターを作って、そこからも物質を採取して持って帰ってくるっていうミッション。
(ほかにも細々とあるけど、今回は超ざっくり説明です)
帰ってくるのが東京オリンピックの年、2020年の予定。
はやぶさのノウハウを活かしつつ、新しい技術にも挑戦する。
そんなミッションだそうです。
はやぶさを行って、帰ってこさせるための工学的技術の発展、
持ち帰った微粒子から太陽系の起源などを知る理化学的な発展、
そしてそういった技術や発見は、私たちの生活の気づかないところで役立つんだよね。
欧米からするとビックリする低予算で、驚きの技術を生み出す日本人の力が誇らしいよ。
打ち上げは、インターネット中継されるはずです。
パソコンだけじゃなく、スマホでも見ることができる媒体での放送になると思う。
詳細が出てきたらまた記事にしますね☆
感動をよんだ、はやぶさのこと
はやぶさといえば、2003年に旅に出て、小惑星「イトカワ」にたどり着き、
紆余曲折ありながら、ボロボロになりながら2010年にイトカワの微粒子を持って帰ってきて燃え尽きた探査機です。
開発者の方々の情熱だったり、世界初のオンパレードな技術のすごさ、ドラマチックなストーリーで映画になったり本になったりとブームになりました。
ちょうど私が宙ガール分野に興味を持ち始めてきていた時期のできごとだったので映画や本をいろいろ読んだ記憶があります。
ちょっとおさらい。。。
映画は2本観ました。
個人的には、竹内結子さん版が好きかな。
はやぶさをちょっと擬人化っぽくしている部分があって、「はやぶさたーーーん!」って感情移入しやすかったです。いまさらだけど、ちょっと知りたいって思ったらこちらを見るのが良いかも。
アクション映画とかではないので全編淡々とストーリーが進んでいきます。
渡辺謙さん版は、働くオトコたちの人間ドラマの印象が強かったように思います。
それはそれで、情熱持って働く技術者がカッコよかった!
日本の技術者ってカッケーなぁって思ってくれる若者が増えたらええなぁ…
でも、きっと一番リアルにそのときのことを知ることができるのは、実際に携わった人の言葉だと思うんです。
だから、プロジェクトマネージャーだった川口先生の著書は一番、気持を揺さぶってくれたように思います。
難しいことをわかりやすく説明してくださるので、読みやすい本だし、「こんなことがあったのか!」という開発苦労や色んな事が知れて、しかも気持ちが前向きになった良書です。
結論
色んな人の思いや情熱がこもった機械は、人の心のオーラを纏う気がします。
擬人化ってのもあながち幻想じゃないかもって思わずにはいられない。
だからこそ、はやぶさの頑張りは人の心を打つのかもしれないなって思う。
他の人工衛星もしかり。
そして、そんな想いのオーラを受け継いだ はやぶさ2の送り出しをしっかり見届けたいなって思います。
うららん( @uraright ) でした!