純白のスピカと赤い火星の競演を眺めてみよう!

あ、こんにちは!宙ガールブロガー うららんです( ´ ▽ ` )ノ

蝉も聞こえ始め、夏の星座真っ盛りになってきました。
でもまだ、春の星座も見えてたりするんですよ。

そんな春の星座の代表格である、おとめ座。
そのおとめ座の1等星スピカ。

いま、スピカと火星がイイ感じで並んで輝いています。

目次

青白いスピカと赤い火星

 
21~22時頃に南西の空を見上げてみて下さい。
明るい星がたてに並んでいるのが分かります。

それがスピカと火星です。

ちょっと高度が低めなので、周りに高い建物があると厳しいかも。
一戸建ての住宅街の1階の窓から、道隔てた隣の家の屋根越しにかろうじて見えるレベルです。
(2階の窓からみたらきっと余裕かな)

時間が早めの方が、高い位置にいるかも。

双眼鏡でのぞくと、色の違いがハッキリわかって美しいです。

ちょっと賑やかめな南西のソラ

カラダを南西に向けた時、一番空高くにオレンジ色に明るく輝く星があります。
うしかい座の1等星アークトゥルスです。

そんなアークトゥルスから少し目線を下げると火星とスピカが並んでいると思います。
その並んだ2つの星から目線を少し左に動かすと、土星。

土星からさらにちょい右下に、さそり座の一等星アンタレスがあります。

アークトゥルス、火星、スピカ、土星、アンタレス・・・
東京や大阪の街中でも肉眼で見ることができます。

部屋の明かり、街灯の明かりなどが目に入らないように気をつけながら、
目が空の暗さに慣れるまでジーーーーーーっとゆっくり見上げて下さい。

ゆっくり見てると、目が暗さになれてピントもあってくるようになります。
そうすれば、星が浮き出て見えてくるはずです。

 結論 

ちなみに、私が見た時は、2つの星から左に視線を移動させたときに、赤くまたたく星がみえました。
夏の星座でもあるさそり座。さそり座の1等星アンタレスですね。

アンタレスって「アンチアレス」が語源で、意味は「火星に対抗するもの」という意味です。

火星と火星に対抗する星も一緒に見つけてあげてくださいませ☆

うららん( @uraright ) でした!

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