あ、こんにちは!宙ガールブロガー うららんです( ´ ▽ ` )ノ
星の王子さまを通して語られる宇宙の本。
装丁の可愛さと内容を見た時に、これは宙ガールへのプレゼントにぴったりだなって思ったのでご紹介。
目次
星の王子さまの天文ノート
星の王子さまを好きな方は、けっこういらっしゃるのではないでしょうか?
その愛らしいイラストと一緒に宙を旅するのが、この星の王子さまの天文ノートです
星の王子さまの一節がちりばめられています。
美しい星・星団・星雲の写真たちに見ているだけでもため息がでます。
惑星、星座の簡単なガイドブックというか図鑑的要素もあります。
月の満ち欠け、春夏秋冬の星座から、彗星・流れ星の知識も網羅している入門書です。
ちょっと宇宙のことを知りたいなって興味が出てきた人に最適。
全部読み込まなくてもキレイな宇宙の写真と星の王子さまの挿絵だけでも和む本。
小難しいなって思うところは読み飛ばしちゃえばいいと思います。
そうやって読み飛ばしたとしても十分に楽しめる本だし、そういう本って珍しいと思う。
もちろん熟読すれば、天文基礎知識が学べるしっかりとした本です。
小惑星からきた星の王子さま
星の王子さまは、小惑星から色んな星を旅して地球にやってきました。
そして、「ぼく」に出会う物語。
星の王子さまの天文ノートの冒頭に引用されているこの言葉が私は好きです。
人間はみんな、ちがった目で星を見てるんだ。
旅行する人の目から見ると、星は案内者なんだ。
ちっぽけな光くらいにしか思ってない人もいる。
学者の人たちのうちには、星をむずかしい問題にしてる人もいる。
だけど、あいての星は、みんな、なんにもいわずにだまっている。でも、きみにとっては、星が、ほかの人とはちがったものになるんだ…..
星はただただ輝いているだけ。
そこにどういう気持ちを乗っけるのか、どういう意味を込めるのか・・・
それは、見上げている人によって違う。
ポジティブに見上げる人
癒されるために見上げる人
道しるべとして見上げる人
何とも思わない人
いろんな想いがあって当然だと思う。それが価値観。
他人の見上げ方(価値観)を知りつつ、じゃあ自分は星空に何を求めているのか・・・
それは1つではないと思うし、気分によっても変わるでしょう。
星空に気持ちを乗っけることができる人が増えればいいなって思う。
結論
星の王子さまモチーフとは秀逸すぎます。
しかも国立天文台の縣先生が作られているので、天文知識もしっかりわかりやすい。
そして、2冊目の写真絵本って書かれてるこのやつ・・・めっちゃ欲しい!
うららん( @uraright ) でした!