双眼鏡で観察すべき3種類のお月さま


あ、こんにちは
宙ガールブロガーのうららんです。

双眼鏡での天体観測でまずお月さまを見てください。美しいです。
とはいえ漠然と「月を見ろ」って言われても・・・って感じになるので3つの見どころポイントをお伝えします。

天体望遠鏡ほど詳細な観察はできないけど、良い双眼鏡はクレーターだって見えます。

目次

【三日月】光っていない部分「地球照」を見る


三日月を見上げると、太陽に照らされていない部分が見えます。
地球照といって太陽からの光を地球が反射して月を照らしている現象。

地球って水面が大半なので太陽からの光をけっこう反射するんです。
その反射光がうっすらと月を照らすという・・・

その地球照が双眼鏡だとシッカリ見えます。
しかもこの地球照は月が満ちていくと見えなくなります。

三日月ぐらいのシャープなお月さま限定の現象です。

 

【半月】クレーターが見える

月の照らされている部分が多くなると地球照は見えなくなります。
でも次に見えてくるのがクレーターです。

月の表面のぼこぼこっぷり。
天体望遠鏡ほど詳細には見えないけど、双眼鏡で見ることができます。

クレーターが見えるのは影の方向が斜めってる時が見やすい。
満月は真正面から光があたるのでクレーターは見えづらい。だから半月ぐらいの時が観察には適しているのです。

【満月】その美しさと眩しさを楽しむ

満月って普通に見上げてても美しい。
その美しさを双眼鏡で見ると雰囲気が変わる・・・と個人的には感じています。

スペックの良い双眼鏡だと眩しくて長時間見てられないです。
それぐらい満月の光は強いんだなって実感する。

いつも見上げていて、女性的な光の柔らかさを感じています。
でも双眼鏡で見上げた空はなんだかちょっと力強く感じて雄々しさが出てくる。

そんな自分の感性に問いかけながら見上げるのもオススメです。

まとめ

三日月、半月、満月・・・それぞれに味があります。
きっとどの状態が好きかっていう好みは人それぞれで。

女性的に感じたり
男性的に感じたり
やさしく感じたり
こわさを感じたり

十人十色の感じ方が良いよね。

日本人ほど月が好きな民族っていないって聞く。
そんな日本人としての感性を磨けたらなっていつも思います。

 

うららん(@uraright ) でした!

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(とはいえ、うららんはビクセン推しです)

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