双眼鏡で見る天体4選!初心者にぜひ使ってほしい双眼鏡による天体観測のススメ

あ、こんにちは!
宙ガールブロガーのうららんです

星空に興味を持った時に最初におすすめされたのは双眼鏡でした。
最初は「なんでやねん?」って思いましたよ。

でもね。双眼鏡から見える星空を見た時におすすめしてくれた方に「なんでやねんって思ってホンマごめんなさい」って心の中で土下座しました。それほど双眼鏡はすごいんです。

 

目次

天体観測に双眼鏡を推す理由

私が最初に購入した天体観測用の道具は「双眼鏡」でした。
そしてその双眼鏡を買ったことがキッカケで宙ガールとして覚醒したといっても過言ではない。

双眼鏡でのぞいた空はとっても特別。

肉眼で見上げる空とは違う。
望遠鏡でのぞいた空とも違う。

双眼鏡の独特の世界がそこにはあります。

「倍率」っていう言葉があるから、双眼鏡や天体望遠鏡って「拡大する」っていうイメージが大きいけど違う。
目的の天体に「近づく」という表現が正しいです。

私たちは地球から38万キロ先の月を見上げてる。
それを8倍の双眼鏡でのぞくと、約5万キロの地点から見てるのと同じ感じになります。

宇宙に漂い、月まで5万キロまでの地点でみる月の大きさはそんな感じ。

自分が宇宙空間にいるっていうイメージを持ちながら双眼鏡で空を眺めると本当に不思議な感覚になります。
宇宙旅行のような、星空散歩のような・・・だから魅了される双眼鏡なのです。

 

天体望遠鏡にない双眼鏡の3つの利点

宇宙空間にいる感覚にしてくれるのは、天体望遠鏡も双眼鏡も同じ。
でも天体望遠鏡にはない利点があります

1、扱いやすい
2、セッティング不要
3、天体観測以外にも使える

倍率が高くなると問題になるのが「手ブレ」
天体望遠鏡の倍率だと手でもってるとブレてまともに見れないので三脚や微調整レバーが必須で準備やセッテイングがたいへん。

双眼鏡は何といっても扱いやすくって、さっと見て、さっとしまえるお手軽さがウリ!
天体望遠鏡みたいにセッティングが不要な分、楽しみ方を知るとこんなに良い道具はないかもしれません。

私は寝室に双眼鏡を置いてて、寝る前にふら~っと双眼鏡で空を見上げることもある。
ふっと持って、ふっと見上げて、さっと寝れる・・・

それに双眼鏡はコンサート、野球観戦、運動会や音楽界などの子供行事、バードウォッチングなどなど利用範囲が広いのも利点。
地球外にも目をむけれるし、地球の中でもいろんなものを見ることができる万能さは強いですね。
 

双眼鏡もピントあわせがちょこっと必要だけど、部屋におきっぱなしなら1回調整したらそのままでイケます
↓↓↓

双眼鏡買ったらこのセッティングだけ覚えてね

 
 

双眼鏡で初心者が見るべき天体4選

 
双眼鏡の使い方は色々あるけど、まずはこの4つをオススメします。
 

1.お月様

超テッパン!スタートはここからです。
満月、半月、三日月、昼間の月・・・色んな顔を見てあげて下さい。
双眼鏡からのぞく満月の明るさにビックリするし、三日月をのぞいて見える地球照の美しさハンパない!
 

2.彗星

ニュースで話題になるような彗星は数年に1度だけど、双眼鏡で探せる彗星は毎年数個訪れます
そんな彗星たちを天体望遠鏡で見つけるのは至難の業なのですが、双眼鏡だと見つけやすいのです。
 

3.惑星や恒星

双眼鏡では土星の輪っかも、木星の縞模様も見えません。
でも、双眼鏡で拡大すると文字通りの輝く宝石になるし、色の違いがとっても分かるので楽しい。
 

4.星雲・星団・銀河

双眼鏡で見ることができる星雲や星団がいくつかあります
超有名なのは「すばる(プレアデス星団)」かな。
写真と実際に見るのとは全然違うし銀河を眺めてると何かスピリチュアルな気持ちになるw
 
ちなみに、目標天体を決めずにふら~っと星空さんぽするのも楽しい

 

まとめ

天文マニアの方が双眼鏡をオススメする理由は、お手軽・簡単なのに色んな天体にチャレンジできることかなって思います。
そして天体望遠鏡では見えない世界、肉眼では見えない世界。。。そんな宇宙が広がっているのが双眼鏡。

「お手軽・簡単・とっつきやすい」これって初心者がいっぽ踏み出すために大事な要素。
双眼鏡にはその要素がつまっています。ぜひぜひ双眼鏡で天体観測を楽しんでみてくださいね。
 
 

 

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