今日は曇っててISS見れず…明日も見えるから再チャレンジです!あ、こんにちは( ´ ▽ ` )ノ
今日はちょっと難しい問題で、でも知っておいて欲しい公害のお話
公害といえば、小学校の教科書で習った大気汚染とか水質汚染がメジャーですね。
今は放射能汚染もあるね…
でも「光」も公害になる要素であることを、宙ガールになって初めて知りました。
「光害(ひかりがい)」は、過剰または不要な光による公害です。工業が発展して水や空気を汚すように、光で空を害しているっちゅうことです。
私たちは便利な生活を手にいれたのと引き換えに、けっこう色んなもんを失わせてる。
失ってるのは天の川だけじゃないみたい。
過剰な屋外照明が空を照らすと、空の水蒸気に光が反射して空が明るくなる。すると、その光で星の輝きが消されてしまうんそうです。
あと、都会だと街の灯りが星よりも先に目にはいるから、淡い星を見れる目じゃなくなる。
さいしょは光害の影響ってそれだけだとおもってた。
宙ガール的にはそれもイヤなんだけど、影響があるのはそれだけじゃないみたい。
まず「生態系への影響」があること。
生き物は昼と夜、明るさと暗さのメリハリによって生命システムっちゅうかリズムを作っているわけで、それが狂うっていうのは人間に限った話じゃない。
夜行性の生物がうまく夜に活動できなかったり、夜も明るいから昼に活動する生き物が夜更かしするような・・・
植物も然りらしい。
夜が明るくなって便利なのは、人間だけなんだよね。。。きっと。
それから「エネルギーの浪費」もあるよね。
便利になったから、無駄使いもきっと増えてると思う。3.11以降、節電が必要になった。計画停電があった時期は夜もネオンが消えたりして暗くなったけどそれでも生きていけた。
最近、かなり灯りが元にもどってしまったけど、余剰の灯りはエネルギー資源の無駄使いにもなる。
星空を知ることは、エネルギーや環境を考えるキッカケになるんだなと思った。
鳥取市のソラクライプロジェクト
岡山県美星町の光害防止条例
満天の星が見たいから、この世から照明がなくなれなんて思ったことはないです。
ルミナリエみたいな人工の光が鎮魂と希望を表す場合もあるから。全てが不要だとは思わないです。
でも、限度っちゅうもんがあって。限度をこすと地球に住んでいる他の生き物達にご迷惑がかかるわけで。それはイカンですよね。
それに、星が見えなくなって宇宙に思いを馳せるコトができなくなるって、子供の夢への選択肢を減らしちゃうコトにもなりそーな気がする。
なんでもやり過ぎはよくないね。
うららん( @uraright ) でした!