あ、こんにちは!
宙ガールブロガーのうららんです。
旅行好きですか?
国内の珍しい建物を見てまわるのも楽しい。
海外のすごい絶景に感動するのも楽しい。
旅行は色んな感動と体験を与えてくれます。
じゃあ、「宇宙旅行」と「時間旅行」もしてみませんか?
天体望遠鏡があれば可能です。
目次
天体望遠鏡で「宇宙旅行」をする
天体望遠鏡の基本は「1つの天体をじっくり見る」ことです。
私が天体望遠鏡を覗くときは「その星に近づいて見る」というイメージを持っています。
接眼レンズは宇宙船の窓。
そこから星をのぞいている気持ちです。
私にとって天体望遠鏡で星を見ることは「宇宙旅行」なんです。
そして旅行と言えば写真!ということで、天体望遠鏡は写真を撮ることが可能です。
なので、その窓から「うおおお~キレイ~」って思いながら写真を撮ります。
お月さまはスマホで撮れたりします。
記念撮影だよね。
天体望遠鏡で「時間旅行」をする
えらい天文学者さんが何かの雑誌で「私たちはタイムマシンを持っている」言ってた。
天体望遠鏡って「今」を見ることができません。
かならず「過去」を見ています。
おりひめ様(こと座のベガ)は25年前の姿だし、オリオン座のベテルギウスは500年前の姿。
いまどんな姿をしているのか・・・
見ることは絶対にできません。
宇宙ができて138億年と言われているから、138億光年先に天体望遠鏡を向ければ宇宙のはじまりが見える。
その言葉を知ってから、天体望遠鏡で見る天体に対するイメージがガラっと変わりました。
さすがに宇宙のはじまりを見ることは市販のモノでは無理だけれど、250万年前なら見えるよ。
ほら!アンドロメダ銀河!!
あれは250万光年先にあって、双眼鏡や天体望遠鏡で見ることができる。
(注:これは国立天文台のすばる望遠鏡での写真なので、家から見るのとは全然違いますのでご注意ください)
のぞいたレンズの先にあるのは、自分が存在する前の世界。
タイムマシンと宇宙船に乗って向かった先に広がる世界が見えるのです。
まとめ
旅行へ行く前に、どこへ行こうか?とか、いついこうか?っていう計画をたてますよね。
天体望遠鏡が宇宙旅行ならば、やることは同じで「いついこう?」「どこへいこう?」と、調べて計画をたてるのは同じかなって思ってます。
例えるならこんな感じ
天文年鑑 → 旅行ガイド
星座早見盤 → 地図
星空情報サイト → 旅行情報サイト
記事書きながら「ほんと旅行だなあ・・・」ってしみじみ思った。。。
おうちで1人旅もできるし。
観望会でみんなで宇宙船の窓をのぞきあってワイワイするのも楽しいな。
そうやってイメージを持っておくってのも、天体望遠鏡のひとつの楽しみ方かなって思うのです。