あ、こんにちは!宙ガールブロガー うららんです( ´ ▽ ` )ノ
ちょっと京都に日帰り弾丸ツアーをしてきました。
星・月・天文にまつわる神社仏閣を3つ巡ってきました。
今回はその1つ大将軍八神社レポです。
目次
星の神様 大将軍八神社とは
京都・北野天満宮から200mほどの場所にあります。
方位を司る星の神様 大将軍をお祀りする神社です。
御所の北西(天門)を守るために建てられたそうです。
こじんまりとしていて、居心地がとってもよい空気感でした。
御朱印には、「星神」と書かれていました。
パンフレットには、北極星と大将軍という星座が描かれています。
大将軍という星座は、今でいうアンドロメダ座あたりにあるらしい。
この神社を守る星の神様は8人いてはるから大将軍八神社なのね。。。
天文関係の資料が見れる「方徳殿」(要予約)
あらかじめ電話をいれておくと、宝物庫である「方徳殿」が見学できます。
(拝観料:500円)
中の撮影が禁止だったので、パンフレットで雰囲気だけでも・・・
1階が星の神様である大将軍様の神像が80体!!
これだけ星の神様の像があると部屋に入った瞬間の空気感がガラっと変わります。
重厚感のある空気と言うか・・・ひとりで見てたから余計にかも。。
私は神像や仏像の知識はあまりないので、知ってたら大興奮だったんだろうな。。。って(^^;)
2階は天文関係の資料のお部屋でした。
江戸時代の星図、天球儀、安倍晴明の著書、日本で最後の太陰暦が書かれたものとかあります。
江戸時代にも星座は存在しているんだけど、今私達が使っているものとは違って中国から入ってきたもの。
西洋とはまた違った考え方で星をつないでいたんですね。
それが描かれた天球儀は見てて飽きなかったですね。
ちなみに、映画「天地明察」を見ておくと方徳殿がさらに面白くなるかも。
主人公が嬉しそうにさわっている計算道具「算木」も展示されてました。
一生持っていてOK!北斗七星があしらわれたお守り
方徳殿の見学が終わって、授与所で御朱印を頂きながら宮司さんとお話していました。
とっても気さくな方で、つい長話をしてしまいました。
星のお話をしてたら、昔の星座と今の星座を比べた絵の入ったプリントを下さいました。
わーい!!(*´艸`)
改めて、昔の星座を調べてみたいなって思いました。
あと星の話以外もきかせて下さいました。
厄年の「やく」は本来、役目っていう意味で厄払いは、その年に頂く役目のために身を清める的なものだったと教えて頂きました。
てっきり災いが降りかかる的なものかと思ってました。。。なんか前向きになるよね。
そして、お守りも1年で返すっていう決まりはなくて、一生持っていたければ持ったらいいし、願い事がかなえば神社にお返しするなど、結構自由なんだなってことを知りました。
それの影響を受けて、ずっと持っていたい北斗七星のお守りを購入。
それぞれに北斗七星の赤い星の場所が違いますよね。
このお守りは、干支ごとに分けられています。
干支ごとに北斗七星の中に守護星があって、赤いのがそれぞれの干支の守護星なんです。
北斗七星を見上げるたびに「あれが私の守護星」って思えるのってイイよね。
結論
最初は、こちらの御朱印帳の可愛さに魅かれて興味を持ったんです。
でも御朱印帳は品切れでゲットできず。
しかし、御朱印帳はゲットできなかったけど、
昔の日本人の天文・星・空の感覚にすこし触れることが出来て、ますます空が好きになりました。
そして昔の日本人の星空に対する感覚をもっともっと知りたいと感じるようになりました。
「故きを温ねて新しきを知る」
まさにそんな感じ。
宙ガールには是非とも行ってみてほしい場所でした。
今日の一冊
日本で最初に独自の暦を作った渋川春海の物語。
この方が作成した資料の実物を神社で見て感激!!
岡田准一さん主演で映画にもなりました。
うららん( @uraright ) でした!
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