あ、こんにちは!宙ガールブロガー うららんです( ´ ▽ ` )ノ
昨日の皆既月食はいかがでしたでしょうか?
雲に覆われて見えない地域もあったようで、なかなか全国的にすべて晴れて見えるというのは難しいなあって思います。
神戸は幸いなことに晴天に恵まれました。
今日はそんな皆既月食レポートです。
目次
空は快晴!機材調整に暗雲?!
昨日は朝からアッパレなほど晴れていました。
この晴天が夜までもってくれ~と思いながらの機材チェック。
いつもお月さまを撮影するときは、天体望遠鏡にEOS kissX50を装着するのですが、今回はミラーレス一眼のEOS Mで挑戦してみようと思いました。
EOS kissX50よりも映像エンジン(映像を描画する機構)が高性能なのでね。試してみたかったんですよ。
シ ャ ッ タ ー 下 り な い !
アタフタ .゜。(゜Д゜;)≡(;゜Д゜)・。゜ アタフタ
どうやら、キヤノンのミラーレス機「EOS M」初期の設定では、天体望遠鏡との接続ではシャッターを切ってくれない模様。
これは、無理かなーと思いつつ、いちおう検索をかけて調べました。
そうすると、回避策がありました。
「メニューボタン」からカメラ設定の中に「カスタム機能」があり、その中に「レンズ無しレリーズ」というのがあって、それを「1:する」に変更します。あとはマニュアルで撮影すればOKとのこと。
これでシャッターが切れるようになりました!!
よかった~!
EOS kissX50は、望遠レンズを装着しての撮影で使いたかったので一安心。
ご近所観望会を開催!
せっかく見晴らしのよい場所で月食を観察できるので、ご近所さんにも声をかけて皆で見ることにしました。
天体望遠鏡を持っている子は、マイ望遠鏡持参で☆
小学5年生は、月食スケッチが宿題だったらしく、宿題持参です。
みんなでワイワイ言いながら、望遠鏡のぞいたり、双眼鏡のぞいたりして観望しました。
意外と双眼鏡のお手軽さが大活躍しましたよ。
小学校低学年でも簡単に扱える手軽さと、ばっちりの視認性!
双眼鏡とお月さまの愛称は抜群です。
私の望遠鏡はカメラに接続しっぱなしでしたが、カメラモニターに映るお月さまをスマホで撮ろうと頑張る子たちもいました。
何人かの子たちは、天体望遠鏡に接続したカメラのシャッターを切らせてあげたりしたので、撮影枚数が120枚ほどになりました(^_^;)
皆既月食と天王星
写真はいっぱい撮りました。
皆既食中(ペカってる部分がない状態)をカメラで撮影すると肉眼で見るより赤くなりました。
実はこの日、お月さまのすぐ横に天王星という惑星がいました。
天王星は6等星ですし、普段の私ではとても見つけることができない天体です。
でも、今日は赤いお月さまの隣にいるから探しやすいとのこと。
写真のフレームにおさまりそうだったのでパチリ☆
右上の青い点が天王星です。
ほんとに青いというか青緑みたいな色で撮れて感激です。
これが撮れた時は、周りの大人が大興奮でした。
38万キロ先の月、28億キロ先の天王星が並ぶ姿は不思議だなって思います。
結論
会社の同僚に聞くと、会社から駅までの道で、みんながお月さまを見上げていたんですって。
知らない人同士みんなが同じ空を共有して美しいと思える瞬間があったのかと思うと素敵ですよね。
最近は、曇っていたとしてもネット中継をしてくれたりと共有できる方法が増えました。
ただ、できれば自分の目でみたいって思うもの。
次の皆既月食は、2015年4月4日。
半年後です。
その時は、今回見れなかった地域もしっかり晴れて月食を共有できればなって思います。
うららん( @uraright ) でした!
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(とはいえ、うららんはビクセン推しです)