あ、こんにちは!宙ガールブロガー うららんです( ´ ▽ ` )ノ
5月24日(土)のお昼12頃に、人工衛星を搭載したロケットが打ちあがります。
その搭載された人工衛星の名は「だいち2号(ALOS-2)」
今日は、そいつ何者??っていうお話です。
目次
活躍してもらわないと困る衛星「だいち2号」
だいち2号は、陸域観測技術衛星っていう人工衛星だそうです。
その名の通り陸を観測するんですね。
だいち2号はこんな感じで我々の生活を支えてくれます。
その1:災害の被災地情報を迅速に把握して災害対策に役立てる
地震・火山・洪水・津波・・・
そんな大規模災害が起きた時、地上にいたままでは災害規模って意外と把握しづらいもの。
それを宇宙から見守るだいち2号が広域かつ詳細データを情報収集してくれます。
被害状況なども広域視点から把握できることは、的確な災害対策にとって必要不可欠と思います。
それがどれだけ大事なことか・・・
認識している人も多いかなと思います。
それだけに、だいち2号の意義はとても大きいと感じますね。
その2:国土保全・管理に役立てる
地球も生き物だから、変化って必ずあって。
陸地も少なからず変化していたりします。
(新しい島だっていきなりできちゃうぐらいだし)
そんな国土情報を正確に把握するためにも利用されるようですね。
正確な地理情報って国交省とか常に把握しておかなきゃって感じする。
建築とか道路整備とか、もちろん防災対策とか。。。
あと、流氷の情報とか把握して船の安全運行に役立てたりっていうのもあるそうです。
その3:地球規模の環境の情報を把握する
たとえば、農作物の作付状況を把握する。
たとえば、資源エネルギーの状況を把握する。
たとえば、森林の違法伐採がないかを監視する。
そんな地球規模の環境情報を把握するらしい。
これに関しては、何となく大事やな~っていうのは思うものの、具体的にどんな対策や施策に必要なのかが見えてこない・・・
ちょっと規模が大きすぎて・・・
結論
きっと、じぶんたちに一番身近に感じるのは、災害時の情報把握かな?
大震災を経験して、その情報把握の必要性はみんなが重々承知していると思います。
広域に詳細な被害情報を把握しないと、有効な対策がたてらんないよね。
自衛隊派遣とか、物資輸送とか色々とね。
そうかんがえると、だいち2号が運用されることの意義は大きい。
災害が起こらないに越したことはないけれど、家にも防災グッズを置くのと同じレベルでこの人工衛星を運用することって大事だなと思います。
無事に打ちあがって、運用開始されますように☆
うららん( @uraright ) でした!
陸域観測技術衛星2号「だいち2号」 見つめるのは地球の表情