「写真って見たとおりに撮れないよね」
新年早々、初日の出写真を見せながら上司が言った言葉です。
見たままを撮るのは無理です。
目からの情報を脳は補正しています。
スマホの純正カメラも実はちょっと補正しているそうです。
見たまま撮るのが難しいのなら、色んなチャレンジをして自分の好みに撮れたら万事OKじゃないかと思うわけです。
そんなわけで、ちょっと撮り比べてみました。
目次
iPhoneアプリで変わる空の色
冬は通勤時にきれいな朝日と空に出会うことが多いです。
そんな朝の東の空をiPhoneに最初から搭載されているカメラアプリで撮影しました。
純正のカメラアプリは細かい設定を変えることはできません。
でも軽く補正をしてくれるので良い感じに撮れます。
iPhoneは広い範囲を撮れるので、空の撮影に向いてるなあと思う。
そして、こちらは「Foodie」という食べ物専用カメラアプリで撮影した空です。
このアプリは食べ物がおいしそうに撮れるようなフィルターがたくさん搭載されています。
とはいえ、青やピンクの発色がキレイなので、空の撮影にも向いてると思います。これは「ME3」のフィルターを使いました。
(指が映り込んだのはご愛敬。。。朝急いでたからw)
海と空撮ると、インスタ映えっぽくなります。
カメラで変わる空の色
同じ空を一眼レフで撮りました。
今回は、コントラストを強調しています。
キヤノンのEOS M6を使っているのですが、ピクチャースタイルをclearという設定にしてコントラストバキバキにしています。
(このピクチャスタイルは、キヤノンのサイトからインポートしてくる必要があります)
あと朝の空を撮る場合は、ホワイトバランスを太陽光にすると青みが強く出る気がするので好んで設定しています。
空の色が好みじゃないなーって思うときは、ホワイトバランスを変えたりします。
それだけでも相当色が変わるので、好みの色を見つけてみてください。
まとめ
せっかくの美しい空なのに、見ている印象のまま撮れなくてイヤになることがありました。。
どうしてうまく撮れないのかなって。
色々と調べたら「自分の脳が勝手に補正している」ことを知りました。
カメラはレンズに入ってきた光で絵を描写しているにすぎません。
脳の補正部分まではカメラにはわかんないよね。。。
だから自分好みに編集・補正すればよいのだと気づき、好き勝手にするようになりました。
撮ったままが好きっていう方もいるし、加工するのが好きっていう方もいます。
本人が「好み!」って思えるのが一番良いなって思います。
いまはカメラの種類、アプリの種類で、いろんな雰囲気で撮れます。
ぜひ好みの撮り方を試してください。