なぜ「聞く力」のある星空案内人は、とても価値ある存在になれるのか?

子どもって自分の知ってることを聞いて欲しい、共感して欲しい、褒めて欲しいっていう欲求が大人より強いと思う。

宇宙や星が好きな子どもの話を、専門知識を持った人が聞いて「そうそう!」って共感してくれたっていう経験は、子どもにとって宝物になる気がする。

だから「聞く力」のある星空案内人さんって素晴らしい存在。
お金払ってでも来て欲しいと思う。

傾聴力というコミュニケーション技術

ビジネスシーンでもたまに聞かれる「傾聴力」

「傾聴」とは「相手の気持ちに寄り添い、共感しながら、深く理解して、真摯に耳を傾ける」という意味だそう。
ただ適当に聞いて、相槌をうつだけじゃ「傾聴」にはなりません。

テレビ番組「マツコの知らない世界」における、マツコがお手本。
色んな専門家(ヲタ)が披露する世界に対してしっかりと「傾聴」してる。

ああやって、寄り添って話を聞くからこそ、出演者の世界観が上手く引き出されてるんだろうと思う。

人間って話を聞いてほしい生き物だから、話をしっかり聞いてくれる人をすごく信用する。
自分の話を親身に聞いてくれたらうれしいよね。

周りにいませんか?そういう存在。

宇宙大好きな子供たちの話を聞くということ

以前、こんな質問をされました。
「観望会で解説をしたいのに、子供がめっちゃ話しかけてくる」

観望会には、いろんな方が来ます。
もちろん星や宇宙に興味を持った子供たちも。

子供たちは大人以上に「聞いて!聞いて!」の欲求が強い気がします。

でも、自分の興味があることがマニアックになってくると、親御さんがついていけなくなったりする。そうなると親に話しても適当にされて、悲しくなることとかある。

そんな時に、星空や宇宙に詳しい大人が「え!そんなこと知ってるの!?すごいな!」とか「そうそう!それ私も興味あるけど、おもしろいよね」って言ってもらえると、どれだけ嬉しいか。。。

専門分野を知る大人が、共感してくれる経験。
それは子供たちの自己肯定感を、めちゃんこ高めるんじゃないかなって思います。

だから、子供たちの「ねえ!ねえ!聞いて!!」には、しっかりと寄り添って話を聞くこと。
それも星空案内人の、大事な役割だと思うのです。

私が主催する観望会で、スタッフからフィードバックをもらうことがあります。
「子供さんが、こんなことを言ってました」と、色々と話を聞きだして伝えてくれるスタッフがいます。

内容からして子供たちも楽しく話してくれたんだろうなって思うし、そういうスタッフは本当に手放したくないっす。

なので「子供たちが、めっちゃ話しかけてくる」という質問に対しては
「いっぱい聞いてあげて」って答えました。

まとめ

星空案内人は「星や宇宙っておもしろいね、ワクワクするね」って伝える人。

「伝える人」だから解説・説明しなきゃって思う。

でも話を聞くというシチュエーションも、観望会では出てくる。
そんな時、来てくれた方の話を傾聴できるスタッフの存在は、イベントの雰囲気をとても良いものにしてくれる。

「詳し人が共感してくれた!」っていう印象って本当に大きいと思う。
そもそも、子供って人の話を、そんな長く聞いてられないしw

「傾聴力」って身につけると、普段の生活でも人とのコミュニケーションに良い影響を与えてくれる技術。

意識して、身につけてみても良いかもですよ!