あ、こんにちは!宙ガールブロガー うららんです( ´ ▽ ` )ノ
カメラで空を撮った時に「自分が見たんとちゃうねん!この色ちゃうねん!」
って思ったことありませんか??
この悩みたぶん解決しません。
でも、だからこそカメラってスゴイし楽しいのです。
その悩みにちょっと踏み込んだお話し。。。
目次
目で見たものと写真がイコールにならない理由
写真とは読んで字のごとく「真実を写す」と書きます。
その割には、夕暮れの写真を撮っても自分が見たままの色味にならないことが多いですよね。
これは、カメラの仕組みと人間の仕組みが違うから。
そして脳みその凄さっていう部分に原因があります。
見えているものはすべて光で成り立っています。
カメラはその光をレンズを通して、デジタル信号に変換し、画像にしています。
そこにいくまでのプロセスでたくさんの補正や加工をしています。
それは何も設定していなくても「AUTO(自動)」でカメラがやっちゃってます。
その結果、見たままとは違う結果の画像になっちゃう。
それは、おそらく空の写真に顕著に出るんだと思います。
目で見た情報だって脳で補正されちゃってる
とはいえ、カメラだけが補正しまくりなワケではありません。
むしろ人間の目の方が補正っぷりは凄まじいかもしれない。
目を通して取り込んだ光を、脳に視覚情報として届く間に無意識に「自分なり」の補正を加えた上で認識しちゃってるそうです。
残像が分かりやすいかな。
あれは、ホンマはそんな残像なんてないはずやのに、脳が情報を加工してる。
ということは、同じキレイな夕暮を見てたとしても人によって脳で感じている色味にはズレがあるかもしれないんです。
ココの部分は深く踏み込むと人間工学とか脳科学の分野になってきます(^^;)
カメラとは?
【カメラが真実を写しだす機械ではない】
カメラを勉強してきて感じることです。
感覚として【光を使ってみたものをスケッチ(描写)する機械】です。
カメラの各種設定は光をコントロールするものです。(ぼかしですらそう)
設定を駆使して見えているものをどうスケッチするか・・・
だからこそ、写真にはその人の個性がメッチャ出るんだと思います。
真実を切り取るのではなく、その人が見た時の感情や思いを切り取る。
感情や思いが違えば、同じ風景でも違うものになる。。。そんな感じ。
納得がいくことの方が少ないかもしれない。
試行錯誤ばっかりかもしれない。
でもだからこそ「おおっ!(*´艸`)」って写真が撮れた時の喜びは格別!!
だからこそカメラは楽しいし魅力的なのです。
結論
見たままっていうと、アンドロメダ銀河って図鑑とかだと迫力が凄いですよね。
でも、天文台の大きな天体望遠鏡を使っても同じようには見えません。
せいぜい「ん?これか?このぼんやりか?」っていう程度。
それは、カメラが肉眼では見えない波長も捉えることができるから。
人が見えないものを見せてくれる。
カメラってそんなスゴイことだってできるんです。
でも、それは地球上のモノだけを撮ってると気づきにくくて・・
太陽系の外の銀河・星雲・星団たちが教えてくれました。
・・・やっぱり宇宙ぱねぇ・・・
カメラは撮る人の感性を刺激してくれるモノ。
しかも今はスマホでお手軽に撮れる時代。
みなさんは、今日の空をどんな風にスケッチしますか??
Twitterハッシュタグ #ウチソラ で教えてくださいね。
うららん( @uraright ) でした!
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