双眼鏡のカタログスペックを見ても「???」ってなりませんか?
私はなりますw
そんな私が見るカタログスペックはただひとつ。
「あかるさ」です。天体観測では重要なスペックです。
なぜ「あかるさ」を見るのか?比べたらどんな感じかをお伝えしますね。
目次
双眼鏡を選ぶときに一般的に見る4つのスペック
双眼鏡を買う時に、気にしなさいって言われるスペックは4つ
② 倍率(6~10倍がオススメ)
③ 見かけ視界
④ 重さ
口径が大きいほど取り込める光の量が多い。
→光の量が多いと天体が明るく見える
倍率が大きいほど天体は大きくなる。
→倍率をあげると手ブレが大きくなるし天体が暗くなる
見かけ視界が広いと双眼鏡の視界が広範囲になる。
重さが重いと疲れる、持ち運びが不便。
だいたいこの4つが一般的に確認するスペック(仕様)です。
双眼鏡で私がイチバン注目する「明るさ」
4つの一般的なスペックとは別に気にしているのが「明るさ」です。
カタログのスペック載っているので参考にしてください。
双眼鏡で星を見るときに倍率6倍と10倍って大した差じゃない。
どっちも結局「点」にしか見えません。倍率は正義じゃない。
明るさが高いということは、それだけ暗い星が明るく見えるわけで。
それって、たとえば暗い彗星を見つける確率が上がるってことだと思う。
だから双眼鏡で星を見ることを考えると、倍率よりも明るさを重視しています。
ビクセン製品2つで明るさを比べた感想
私が持っている双眼鏡は2つ。
どちらもビクセン製品です。
アリーナH
倍率 8倍
口径 21mm
明るさ 6.8
アスコット7×50
倍率 7倍
口径 50mm
明るさ 50.4
この二つでお月様を見ると、明るさの差がエグイぐらいに違う。
アリーナHで満月を見たら 「キレイよね~(うっとり)」 ぐらいなのに、
アスコットで満月を見ると 「うおおお!まぶしっっ!」 ってなります。
それぐらい、入ってくる光の量・・・つまり明るさが変わります。
星を見る時に、その差は大きいのです。
6~7等星の彗星は肉眼では見えないけど双眼鏡なら見えます。そんな彗星を探すとき、倍率高くても暗ければ見つからない。
逆に、明るいと「ぼんやりしてるけどあれかしら?」って分かったりします。明るさが正義!
ちなみに私のアスコットは1キロあります。めっちゃ重い!
気軽に使うなら、500gぐらいまでが良いかなって思います。
まとめ
双眼鏡選びって迷っちゃいますよね。
明るくたくさんの星が双眼鏡越しに見えた時の感動ってスゴイ!
だからこそ、明るさは気にしてこだわりたいなって思います。
個人的意見ですが、ご参考まで☆
うららん(@uraright ) でした!
※本サイトは個人ブログであり株式会社ビクセンとは関係ありません。
(とはいえ、うららんはビクセン推しです)
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