天体望遠鏡がタンスの肥やしになるのは「どの状態が正解なのか?」を知らないから

友人家族に天体望遠鏡の使い方を教えました。
その時に感じたことをツイートしたらバズりました。

天体望遠鏡の使い方って「これでいいの?」って言ってくれる人が必要なんだと思う。

天体望遠鏡から見える星ってどんなのか知ってる?

私のつぶやきに速攻で反応をくださったNASAの小野さん。
(バズりの始まりはここから)

実は私も天体望遠鏡を納戸の肥やしにしていた人間です。小学生の時に買ってもらった天体望遠鏡が活躍しだしたのは、20年経ってから。オトナになり星に興味を持ち始めてからです。

なので、気持ちはよーーーーーーく分かる。

私のツイートに返信してくださった案内人さんが言ってたこと!まさにこれも正解が分からない原因なのかなと。

恒星たちを望遠鏡で見ても「点」でしかない。
たぶん想像以上に「点」。

写真やCGのイメージが先行してたり、望遠鏡に対するイメージとのギャップなのかなと思います。

木星や土星だって豆粒。
でもその豆粒が「宇宙に浮かんでいるリアル」だというイマジネーションを持つことで、いろんなワクワクが広がる。

見上げた空に輝く星の中で、見たい星を選ぶ。
その星に宇宙旅行をするかのように望遠鏡を操作する。
そして、接眼レンズを宇宙船の窓をのぞくようなイメージで…

天体望遠鏡は「拡大」するものじゃなく、天体に「近づく」ための道具。宇宙船で土星の近くまで行った時に、見える土星はこんな感じなんだろうな…って思う。

月も天気によって見え方が変わる

ピントが合ってるか自信がないのは「ピントが合ってる状態をしらない」から。

お月様を見るために、いくらピントを合わせてもぼやける。そんな時は、空の状態を見てほしい。

お月様の周りに薄雲がかかってたりしないだろうか?

空は常に一定じゃない。
雲、霧、もや、水蒸気、チリ、黄砂とかその割合はいつもちがう。それが月をぼやかしてる原因かもしれない。

ピント合わせに自信がない時は、まずお昼に操作練習して欲しい。
お昼に見える「地球の何か」ならピントが合う合わないイメージつくと思います。ただ、天体望遠鏡は遠くを見る道具なので、近くは絶対ピント合いません。

山の向こうとか…それぐらい遠くがいい。

まとめ

星を見る道具なので、夜に使うイメージしかない天体望遠鏡。
慣れない道具を暗闇で操作するって、望遠鏡じゃなくても大変だと思う。

まずは明るいところで慣れる必要がある。

明るいところで動かして操作の感覚をつかみ、ピント合わせも明るいときに練習する。

今や当たり前のように使っているスマホだって、使い始めは「どうやって・・・」って悩んだはず。
すぐに慣れて忘れているけれど、使って使って慣れたはず。

天体望遠鏡も同じ。
使って使って慣れるていくもの。

まずは明るいときに、いっぱい触ってほしいなと思います。