ストレスが溜まったらどうしますか?
愚痴る?
食べる?
飲む?
泣く?
寝る?
「好きなことを語り倒して気持ちをアゲる」
っていうポジティブな解決方法は如何でしょうか?
業務都合で21時ぐらいまで残業しそうな日がありました。
お坊ちゃんを実家に頼み、お仕事頑張りました。頑張ったおかげでなんと19時過ぎには終了。
これは、自分にご褒美を!!ということで、お気に入りのカフェバー「星カフェ SPICA」に行ってきました。
「星カフェ SPICA」ってのは星空案内人のオーナーがやってるお店で、星好きの集まるお店です。
店内は、壁や天井にプラネタリウムを投影してて癒し系な雰囲気。星に興味がなくても癒される場所だと思う。
屋上もあって晴れたら天体望遠鏡を使って観望会をしてくれます。
友達と1回行ってからお気に入りのカフェバーになりました。
2か月ぶりぐらいに一人で行ったスピカ。
マスターは私のことを覚えてくださっていました。素直に嬉しかったです。
本来は定休日の火曜日。でもGW中なので夜だけ営業の日。
19時半ぐらいに伺った時は、お客さんは私ひとりでした。
でも、そのおかげでマスターと星空トークが止まりませんでした。
最初にお話しをしたのは、写真のこと。
天文系の写真にも種類がいっぱいあって、それぞれにこだわるポイントってバラバラ。そんな写真の種類にもその人の嗜好や考え方がでるな~って改めて感じた。
ちなみに、どんな写真があるかっていうと、
1、天体望遠鏡などを用いて惑星・星雲・星団・銀河を撮影する「天体写真」
→肉眼では絶対見えないものを機材を駆使して撮るかんじ
2、星座などの空の広範囲を撮影する「星野写真(せいやしゃしん)」
→カメラと三脚があれば撮れます
3、星と風景を両方撮る「星景写真(せいけいしゃしん)」
→カメラと三脚がれば撮れます。
どの写真もこだわり方も違えば、難しさも少しずつ違うのです。iPhoneでもとれる写真もたくさんあって・・・一概に星を撮るっても奥が深いし難しいよねって話してました。
だからこそ面白いんですけどね。
マスターとお話ししていたら、おひとり様の女性がご来店。
その方は星にはあまり詳しくない方で、マスターにもいろいろと聞いてました。そのうち、私と彼女とマスターと3人トーク状態になりました。
マスターのお話に二人で関心したり、星ビギナーの彼女に私やマスターが熱く語ったりw前からのお友達かのようにトークが弾みます。
それは、共通の話題があるからかもしれません。
同じ「好き」の話題をいくらしても、みんな「好き」だから相手もずっと聞いてくれるし、相手の話も聞いてて楽しい。盛り上がる。
その時にお話ししてたのは、、、
オリオン大星雲の話。
惑星の誕生の話。
宇宙の誕生の話。
ISS(国際宇宙ステーション)の話。
自作できる望遠鏡キットの話。
ISSに持ち込んだ酵母で作られたお酒の話。
宇宙兄弟の話。
星ビギナーの彼女の反応や問いかけを聞いて、自分自身が知識として当たり前だと思っていたことが、そうじゃないなって実感しました。
そういうのをブログ記事にできるんだなあとか思ったり(^^;)
星空案内人のマスターの話もとっても刺激になりました。
「星の知識は理系的だから、答えはひとつしかないけれども、それでは面白くないから遊びの部分というか文系的な答え方ができればいいなあ」ってのが印象的。
それは同感。どれだけ星に興味を持ってもらえるかってのは疑問に白黒をつけるだけじゃなくて、その人の好奇心や感性を刺激してあげることができるがどうかも大事だなって感じましたね。
星を見るところから、興味の範囲の広げ方って人それぞれだものね。
星カフェSPICAでずっと、大好きな星の話をしてた。
本当に楽しくて、帰り道も軽く興奮している自分がいました。
残業の疲れやストレスもぶっ飛んだ気がしました。
辛いことや失敗にストレスを感じ、それを解消する。
ストレスを解消するってのは、つらかった気持ちを和らげることだと思う。
「癒し」っていうキーワードを使うぐらいだからね。
辛かった記憶を薄めてやるには、愚痴ってすっきりする方法もあるんだろう。
でもそれはマイナスを増幅したり。嫌なことを連鎖スパイラルに巻き込む可能性を秘めている。だから、自己啓発書では「愚痴らない」って言う。
口は災いの元。
ならば、好きなコトをさんざん語り尽くしてしまうのはどうだろうか?
ストレスなどのマイナスを鉛筆だとして、ストレス鉛筆で書かれたものを愚痴というマイナス鉛筆で塗りつぶしても紙の上は汚いまま。逆に楽しいことを話すというプラスの消しゴムで消すと紙はきれいになる。
そんなイメージ。
そんな大好きが語れる場所をぜひ見つけてもらいたいです。
うららん( @uraright ) でした!