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アルマ望遠鏡を作る人、使う人。日本のものづくり最強な件

      2016/12/24



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あ、こんにちは( ´ ▽ ` )ノ

アルマ望遠鏡プロジェクトというのをご存じですか??
日本が主導となって進めている日米欧の壮大なプロジェクトだそうです。

ノーベル賞がバンバンとれそうなプロジェクトらしい。

そんなプロジェクトのドキュメントが「未来世紀ジパング」という番組で紹介されていました。

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ものづくりの日本の素晴らしさに感動する番組だったので少しご紹介しますね。

ほこたて好きな方は是非!!

 

「銀河の始まり」や「生命の誕生の謎」を解き明かす日本主導のプロジェクト

アルマ望遠鏡というスゴイ望遠鏡が建設されているのは知っていました。
でも、何がどんだけスゴイのか。。。それは知らなかったです。

今、世界一とされているのがアメリカのハッブル宇宙望遠鏡。
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それをはるかにしのぐレベルの望遠鏡を作ろう!と、20か国が参加しているそうです。

望遠鏡っていうと、筒状で、のぞき穴からのぞいて天体の姿を見るっていうイメージですが、このアルマ望遠鏡は電波望遠鏡っていうものらしく宇宙からの色んな種類の電磁波を受け取ってそれを解析するんだそうです。
目で見えない真実を受け取って、今まで見えなかったものを可視化するってことかな。

目に見える部分+目に見えない部分の情報から、銀河の始まり・生命の起源を追い求めるのです。

電波望遠鏡だから、超巨大パラボラアンテナを66台も設置する。
そのうち日本が16台、アメリカ含む北米25台、欧州25台を製作するそうです。

日本が先導しているプロジェクトなのに、小泉行革の影響で他の国よりもスタートが2年も遅れてしまったそう。
ううむ・・・切ない・・・

そんなアンテナを設置するのは、世界で最も星空が美しい場所と言われる南米チリのアンデス山脈。
アルマ望遠鏡の写真ってどの写真も空が真っ青なんだけど、空の透明度が高いと空の青さが深くなると聞いたことがあるので本当に美しい星空が見れるのだろうな。

 

アルマ望遠鏡を作る人、使う人

アルマ望遠鏡を作る人。つまり製造業の技術者の方々に密着されていました。
アンテナを製造するのは三菱電機のような大企業と精密な加工技術をもった町工場的な中小企業あわせて200社。

その中でも三菱電機が完成させたアンテナをチリのアンデス山脈に送り届ける行程と、
電波をうけるおわん部分の鏡面加工を担当する町工場の技術者の方などにスポットがあたりました。
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はやぶさの時も思ったけど、この町工場の技術力ってすさまじいなって思います。
ど根性ぱねぇ!!

宇宙からの微弱電波をとらえるためには、恐ろしいほどの精密さが必要なんだそう。
技術者の方々のあきらめない根性と努力。涙でそう。

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挑戦する気持ちと努力 一生懸命やること。これで成果はでる
今がチャンスだ
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技術者の方の握ったこぶしが印象的。

恐ろしいほどの精密さをリクエストして、それにこたえる技術者たち。
結果、2年もスタート遅れた日本ですが、最初にアンテナを完成させたそうです。
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なぜ日本が2年遅れでスタートしたのに一番にできたか?
それはものすごく難しいこの鏡面加工技術を早く低コストで開発したからなんです。
欧米は震えたそうです。

日本は電波を受信する装置の中でも難易度の高い部分を担っているそうです。
ほこたて見てても思うけど、モノを作るという部分に本当に日本は長けてるなあって思います。
そして、そういった元気な中小企業の姿を見ていると「日本っていい国だよな」ってしみじみ思うわけです。

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日本の未来にとって何が大事かと言えば、誰もやったことがないとてつもないことに挑戦する・・・
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日本の未来はここにある
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そんな技術者の濃い情熱がつまった電波望遠鏡を使うのは、もちろん天文学者。
アルマ望遠鏡の観測チームのリーダーは日本人の方。
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研究者の方々が、この電波望遠鏡で何を見出だすのか・・・これからがスタートですね。
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アルマ望遠鏡がもたらす恩恵

番組を見ていて印象的だったのは、アルマ望遠鏡がもたらす恩恵。

アルマ望遠鏡は、宇宙の謎を解き明かすために作られたもの。
でも、そんな望遠鏡を作るために今までに以上の精密で精度の高いパーツ作成が要求された。
そこからの技術革新はたくさんあったと思う。

身近な部品を作るだけだったら、改良しようと思わなかった部分を改良した。
精度の高いものをより安価で作るすべを見つけたかもしれない。
環境汚染を食い止めるすべを見つけるかもしれない。
身近な製品のパーツを製造する時に大きな変化や進歩をもたらすかもしれない。

物事ってつながっているから、宇宙開発もアルマ望遠鏡プロジェクトも自分たちとは無縁の世界ではないはず。
きっと、そういった開発から得た技術力が応用されて身近な生活に良い影響があると思う。

その前に、技術の前にこれを機に元気になる中小企業が出たらそれだけで経済上向きっていう効果あるんちゃうん??とか思ってしまっております。

 

結論

はやぶさもアルマ望遠鏡も宇宙の謎を解き明かすために作られたモノ。
それらには日本人のたくさんの情熱や叡智がつまっていると思う。

それは製造技術者の情熱がつまっていて、
その思いを受け取った研究者たちがさらに情熱を燃やして研究する。

世界最高水準があつまりながらも、その中でも難易度の高い部分を日本が担っている。
やっぱりすごい国なんだなって思うし、自分も日本人なんだから誇りを持って頑張りたいなって思いました。

アルマ望遠鏡は、これから先どんな発見をしていくのか楽しみです。

日経スペシャル 未来世紀ジパング ~沸騰現場の経済学~|テレビ東京

アルマ望遠鏡 国立天文台

※写真がテレビを写メったもので、お見苦しくってすみませんでした

うららん( @uraright ) でした!

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