自分の立ち位置に悩む人にオススメ!自分の存在意義を「脇役」に見いだしたオトコの言い分【書評】

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今日は満月!金運アップのおまじないしなきゃ!!あ、こんにちは( ´ ▽ ` )ノ

脇役力。
「わきやくりょく」というよりも「ワキヂカラ」とでも読んでいただきたいような、脇を締めて歯をくいしばり、時には己を捨て、何よりもチームの勝利を目指す、曖昧だけれども重要な「力」
(本書より)

「得をするのはほかのだれかで、俺は損な役回りばかりかい!」とひがんだ気持ちで生きてきた田口が大リーグを生き抜いた中で見つけた「ワキヂカラ」
どんな自己啓発本よりも共感度が高いかもしれません


田口壮氏のかんたんプロフィール

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1992年、関西学院大学からドラフト1位でオリックス・ブルーウェーブ入団。2002年、FAでメジャー移籍し、セントルイス・カージナルス、フィラデルフィア・フィリーズ、シカゴ・カブスで活躍。2010年オリックス・バファローズへ移籍。
(公式ブログより)

オリックス黄金時代の中心選手。95年のリーグ制覇、96年の日本一は、神戸っ子の私には本当に印象深いです。
大リーグでは二回世界一に輝きました。特にカージナルスではかなり人気らしく「2000年代最強のスーパーサブ」にダントツで選ばれたとか。「移籍してもスタンディングオベーションで迎えられるなど、今でもファンに愛されている」 という、実はスゴイ選手です。

大リーグ時代にブログを始め、その文章力、センス、オチがスゴくって「日記職人」なんて呼ばれてます。

イチローの同期。オリックス黄金時代によく球場行ったけど、イチローが田口大好き(ヽ´∀`)って感じだったなぁ…w
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自己啓発本を書くスゴい人たちは基本主役な立場の人だしね・・・田口さんは異色なのかもしれない

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ぼくの脇役としての野球人生も、同期入団したあの男との出会いがなかったら、ここまで深いものにはなっていなかったような気がします。
(中略)
つまり、超主役級の選手が間近にいてくれたからこそ、「あいつにだけは負けたくない!」「でも勝てない!俺だけの武器ってなんなんや?」との努力に結びつき、ぼくは自分の個性に気づけたのかもしれません。
(本書より)

私自身、この本に惹きつけられたのは田口さんのファンだったからだけではありません。

自分自身が会社の歯車としては完全に脇だから。

前線で活躍する開発メンバーでもなく、仕事を取りにいき数値の中心にいる部課長や営業でもない・・・
でも、開発メンバーとして時短で残業できない状態ですが時間の許す限りプロジェクトに入るし、営業事務だってこなせる・・・下から支えることは出来る状態です。それはきっと「ワキヂカラ」だろうなって思います。

自己啓発本を書く人は経営者だったり、何かのコンサルタントだったりで前線で第一人者という主役的な場所にいる人たちばかり。。。だから、この脇役的な考え方をするような本は意外とお会いしないです。

仕事内容がうんぬんより、「自分の存在意義」「自分らしさ」とかに自信がなくて、不安な人には、この田口さんの本にどれだけ救われるか。。。って感じです。

それは、田口さん自身がイチローというハンパない主役と一緒に過ごしてきたからこそ。。。なんでしょうね。しかし、劣等感とかも超半端なくデカいんだろな・・・
でもそこから、自分らしさをつかんだ分、人としてのデカさも半端なくデカくなった気がしますよ。
ちなみに、イチロー自身がも田口さんのことをちゃんと認めてるんですよ。たぶん大好きなんだと思う。
田口さんが引退表明したとき「さみしい。本当に1番やりやすいセンターでした。。。」って田口さんと同じ表現つかってシンクロしてたんが、あああって泣きそうだったな。

阪神大震災の時のオリックス黄金時代。田口とイチロー、本西の鉄壁の外野陣の記憶がガッツリ思い出した。田口さんがレフトでイチローがライトでするキャッチボールは本当にに胸ワクワクしたなあ・・(しみじみ)

http://youtu.be/cuhL8XeXB_M

「まあ、しゃーない」は魔法のワード

「まあ、しゃあない」
裏を返せば「まぁなんとかなるやろ」といったニュアンスが含まれた、関西弁独特の言葉。絶望を希望へと裏返らせるこの魔法の言葉を、ぼくはつぶやいていたのです。
(本書より)

解雇、契約による理不尽な扱い、言葉の壁によるコミュニケーション不足・・・田口さんの大リーグ人生はかなり山あり谷あり。

いろんな壁があります。「どん底かも・・・」って思えることがあります。でも、「もーあかん・・・」ってつぶやくとそこで終わってしまう。そうじゃなくて、「まあ、しゃーない!なんとかなるやろ!」と切り替えることができれば、脳内もマイナス回路からプラス回路に切り替わると思います。

言霊は本当に存在するチカラ。そんな言霊のチカラがオモロいけど人情味溢れる優しい関西弁にも宿ってます。

そうやって、田口さんは気持ちを切り替えて自分なりの武器を見つけていきます。
それが「脇役力」
主役にはなれないけど、周りを支える重要なサブプレーヤ

この本にはその脇役が主役になったかの様に描かれてます。マジ勇気もらえる。


結論

田口さんが、ことあるごとに書いていた「人との出会いだけは、恵まれていた」
こう思えるかどうかは、自分の気持ち次第です。

「恵まれてない」と思えば最悪な人間関係になるし、
「恵まれてる」と思えば最高の人間関係になる。

それは、スゴい人に出会うかどうかじゃないです。自分にとって大切なコトを教えてくれる存在かどうか。そして、それに気づくために自分の意識をしっかりもつこと。それが大切なのかなって思います。

この本の印象深いフレーズはたくさん、書き写しました。
それを全部引用するとエグいことになるので、朝ツイで小出しにしようかな。

それにしても、良い本だわぁ(*´∇`*)
うららん( @uraright ) でした!

◯コッチの本は単純に抱腹絶倒なブログまとめです。オチが絶妙すぎw

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