EOS R を試したら星空撮影に革命が起こる予感がした話

あ、こんにちは
宙ガールブロガーのうららんです。

キヤノン初のフルサイズミラーレス機「EOS R」
お試しできる機会があったので、色々と試し撮りできました。

カメラ自体の細かいレビューは専門家にお任せするとして、、、

星空を撮るっていう観点で「ここがスゴイよEOS R」をまとめてみました。

正直スマホで見る分にはEOS RとM6は変わりがない・・?


(左:EOS R —— 右:EOS M6)

一眼レフ・ミラーレス機にはセンサーにいくつかのサイズがあります。「フルサイズ」「APS-C」「マイクロフォーサーズ」とか言ってるアレ。
キヤノンはフルサイズとAPS-Cだけかな。センサーサイズでレンズも本体価格もガッツリ変わります。

このセンサーが大きければたくさんの光を取り込めるので画質が良くなります。
白飛びとか黒つぶれも少なくなったり、色表現が豊かになったり。

ただ、SNSにアップした画像は圧縮されるし、スマホの小さい画面で見るとフルサイズとAPS-Cの差って意外と分からないなあっていうのが個人的な感想。

まずは金星を撮り比べしました。

EOS R
(ISO:1600、F2.2、シャッタースピード:2.5s)

EOS M6
(ISO:1600、F3.5、シャッタースピード:6s)

EOS Rは明るいレンズを使っているので、シャッタースピードが全然早い。

見た目には変わりなく見えるけれど、撮るプロセスを検証していると差は歴然すぎて驚愕しました。

【EOSRのココがヤバい!】ISO40000でも撮れる星空

フルサイズはセンサーが大きくて多くの光を取り込める。
それはISO感度を上げた時に差が大きく出てくるものです。

ISO感度は、センサーが光を感じる感度を数値化したもの。

ISOの数値をあげると感度がよくなり光をたくさん取り込んでくれるので、明るい写真が撮れます。
つまり、同じシャッタースピードでもISO数値が高い方が星は明るく写ります。

ただ、ISO数値を上げると画質は落ちます。ざらつく。

センサーが大きければそもそも取り込んでいる光の量が多いので、ISO感度を上げても画質の低下がゆるやか。

センサーサイズがASP-CであるEOS M6ではISOの限界値は25600。
星空を撮ろうと思ったら6400ぐらいまでしか使わない感じです。それより大きくするとノイズ(ざらつき)がひどくなる。

EOS M6のISO感度MAX25,600で撮るとここまでザラつく。

それがEOS RだとISO40,000で撮影してもノイズがこのレベル。

凄い、、やばい、、、

ISO感度が高ければ、明るい写真が撮れる。
それはつまり、星を撮るときにシャッタースピードを速くできるということ。

朝方の金星を撮るぐらいだと、三脚なくてもぶれにくい速さのシャッターで撮れる。
(明るいレンズを使っている部分も大きいけれど)

金星・木星レベルの明るい星であればスナップ写真レベルの気軽さで撮れるということ。

ちょっと驚愕してる。。。

【EOSRのココがヤバい!】ファインダーで星が探せる


(ブランドサイトより引用)

カメラを撮るときにのぞく電子ファインダー(EVF)は星空を撮る人間にはとってもありがたい。

ファインダーに映る画像は、暗い空を明るくして星を見つけてくれる。
背面液晶では一等星もうまく写らないのに、本当に暗視スコープなの?っていうぐらい星を探せます。

画角に収まる星の並びをある程度しっかりとチェックできるのは、星撮りにとってはありがたい機能だと思う。

(ブランドサイトより引用)

この見え方の差はマジでした。
(家からなのでこんなに星はなかったけど)

【EOSRのココがヤバい!】星でオートフォーカスできる

キヤノンのHPでは「世界初 AF低輝度合焦限界 EV-6」って書かれてます。

「???」

イマイチよくわからんって思ってたんですが、この機能が星を撮る人間からしたら1番凄いと思った。

これは一等星でピントを合わすことができるということ。

今までのカメラであれば、遠くの鉄塔などの光とかを利用して自分でピントをあわせるのが普通。金星のような明るい星でもオートフォーカスって運が良ければ合うかな?レベル。

でもこのカメラ‥‥金星よりも淡い、おうし座アルデバランでもピントがピピっと合うの!

めっちゃびっくりした。

星を撮る最初の難関がこのピント合わせなのだけど、これをカメラが相当にカバーしてくれる。

それは本当に星空撮影のハードルを下げてくれるものです。
(値段のハードルが高すぎるけどw)

まとめ


フルサイズのカメラ、、しかも最新機種を触る機会があって本当に勉強になりました。カメラはどこまで進化するのか。

さらに、今回のEOS Rにおいては星空撮影をする人、したい人にとって撮影プロセスのハードルを凄く下げてくれるものだと思った。

星は長くシャッターを開けていると点から線になる。
地球が動いている分だけ線になる。

光を取り込む量増やせば、星や空は明るく写る。
その方法はシャッタースピード以外にもある。

それが明るいレンズ使ってF値を調整したり、ISO感度を調整する事。それがエントリーモデルに比べて格段にたくさんの光を操れる。

シャッタースピードを早くできる。星が線になりにくい。

そこから星空撮影に新たな表現が生まれてくるのかもしれない。
こういった機能が標準化されてくると星空撮影に気軽に試せる人が増えて面白い作品も増えるよね。

なんだか面白い機種が出てきたなぁって思ったのでした。

参考

EOS Rシステムブランドサイトキヤノン

マイカメラであるEOS M6レビューはこちら。
常にカバンに入れるならこのサイズだなぁ‥‥とも実感中

EOS M6(キヤノンのミラーレス)を購入した理由を一眼レフと比べながら初心者向けに徹底解説(星空写真見本つき)