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【天体望遠鏡の選び方】小学生へのプレゼントに最適な機種を値段別に3つ紹介します

      2017/11/15


あ、こんにちは!
宙ガールブロガー うららんです( ´ ▽ ` )ノ

クリスマスやお誕生日のプレゼントで必ず候補にあがるのが天体望遠鏡

「月がみたい!」「土星が見たい!」そんな子供たちの気持ちにこたえてプレゼントしたくなる。
とはいえ天体望遠鏡ってピンキリだし、スペックの差をうたわれてもイマイチわからん。。。。

そもそもクリスマスシーズンにだけ展示するようなお店は店員さんも詳しくないので聞いても参考にならない。
(大手家電量販店で実体験済み)

・天体望遠鏡の良し悪しって何?
・そもそも粗悪品って何が悪いの?
・おもちゃ屋にあるやつじゃあかん?
・子供でも扱える機種ある?
・土星が見えるやつはどれ?

その辺の疑問を解決しながら小学生や初心者の方にあったオススメ機種をご紹介したいと思います。

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天体望遠鏡を買うときに気になるアレコレ

天体望遠鏡の良し悪しってどういうこと?

天体望遠鏡の良し悪しのポイントってざっくり3つ
 ・暗い天体までよく見える
 ・天体がクッキリハッキリ見える
 ・操作性がよくガタつかない

淡い星の「光」を捉え、「光」「像」を作り、私たちに「天体」見せてくれる道具が天体望遠鏡。
より暗い「光」を捉えることも大事だし、そこから作り出す「像」がしっかりしていることも大事。
そしてその光をとらえるためには、なめらか~な操作感とガタつかない三脚が必須なのです。

粗悪品と呼ばれるものは、作りが雑なので大事な要素が抜け落ちてしまう商品のこと。
 ・淡い光がとりこめない
 ・像が色滲みする
 ・ハンドルの微調整ができなくて天体を導入しにくい
 ・ちょっとした振動でガタってきて導入した天体が外れる

おもちゃ屋に「倍率200倍」という商品があったとしても、淡い光がとりこめなかったら結局見えないだけだし。
「像」が色滲みしてたら感動も半分以下だし、そもそも操作性が悪かったら天体を導入することもできないという。。。

天体望遠鏡において倍率は大事な要素ではないのです。

※厳密にいうと用途によって天体望遠鏡のスペックは細かく分かれます今回は初心者向けということで割愛

子供でも扱える天体望遠鏡ってどれ?

天体望遠鏡の購入検討している会社の同僚やママ友からよく質問されます。

ちょっと発想を転換しましょう。

天体望遠鏡は「おもちゃ」ではなく「ガジェット(気の利いた装置)」です。
カメラとかのカテゴリに近いと思ってください。

一眼レフカメラを「はい!ご自由にどうぞ!」って渡す親はあんまりいないと思います。
天体望遠鏡を買い与えるということは、それに近い感覚だということを知ってください。

それでも小学生にも扱いやすい商品がしっかりとラインナップされています。
おもちゃよりステップアップした初めてのガジェットという位置づけを意識されると良いかも。

そのうえで、自分の子供にプレゼントしたい機種を考えてみてください。

土星はみえる?

土星は肉眼で見えます

1等星前後の明るさなので、都会でもしっかり探せます。
天体望遠鏡で見る天体としては比較的明るい星の部類です。

だから、しっかりした品質の天体望遠鏡ならば見ることは可能です。

ただし、夜つねに見えているわけではありません。
見えない時期もあるので、下調べが必要です。

天体望遠鏡を選ぶ前に確認しておきたい事

今回は5000円以内、2万円、5万円以内という3つの天体望遠鏡をピックアップしました。
この3つは私が実際に試した上でオススメしている商品です。

検討する課題としては予算がイチバンだけど、あと買った後を妄想してみて機種を選ぶと良いと思います。

本当にガチハマりしていて、天体望遠鏡をプレゼントしたら夢中になるんだろうなっていう子供には2万円台のものだと物足りなく感じ出すと思う。

逆に興味を持ち始めたばかりで「土星見てみたい~」って漠然と言っているならば、2万円台で十分対応ができると思う。

月だけ見たらすぐ飽きそうな気がするとか、工作好きとか、そうっていう子には5000円台のものがオススメ。

予算とプレゼントした後の子供の行動を考えながら選んでみてくださいね。

天体望遠鏡おすすめ3機種の紹介

不動のスタンダードモデル:ビクセン ポルタⅡ A80Mf

初心者が最初に薦められる機種です。(4万円台)
組み立ても比較的簡単だし、扱いやすい上に抜群のクオリティで星を楽しむことができます。

一眼レフカメラを接続して写真を撮ることも可能です。

ただし、めっちゃ重いよ!
10キロ近くあるんですよね、その重さは小学生が気軽に組み立てて楽しめるレベルでは正直ないです。
「重たい・・・無理・・・」ってなる可能性はあるかも。

・よっぽどガチにハマっている
・中学生なので問題ない
・親も一緒に楽しみたい

そういった条件があればポルタは本当に良い商品なのでオススメします。

小学生向けNo1:池田レンズ工業 リゲル60

2万円台で買える天体望遠鏡の中でピカイチだと思います。
ターゲットを小学生にしているので、ポルタに比べたら削ぎ落としている部分は多いです。
ポルタよりも少し見え方が暗いので、暗い天体は難しいと思います。

それでも岩手の工場で丁寧に作られた製品は、子供の目線で考えられた使いやすさと、高いクオリティを誇っています。
月や土星が見たいっていうお子さんにピッタリです。

月・土星・木星はしっかりと観察できます。

小学4年生の息子が一人で難なく組み立てて、扱うことができています。
子供が天体望遠鏡を持つ上で大事なのは扱いやすさだと思います。
(品質は当たり前として)

気軽にベランダに出すことができる軽さ、慣れれば子供だけで簡単に扱える操作性。
この部分においては、ポルタよりも優っていると思います。

安価なおもちゃ買うならこっちにして!:コルキットスピカ

2万円出してもすぐ飽きちゃう気がする・・・だからもっと安価でと思う親御さんにはコルキットスピカをおすすめします。
工作望遠鏡なんですけどね、1万円ぐらいのおもちゃみたいな望遠鏡買うぐらいならこっちにしたほうがいい。

立派な天体望遠鏡を持っている天文ファンの方々も作り、月を見るときは使っている人も多い望遠鏡です。
天文ファンが使ってるってところで品質はお墨付き!

コルキットスピカの工作会をやってて思うけど、しっかり説明書読んで慎重に進めることができるお子さんなら一人で作成可能です。ちょっとおっちょこちょい気味で説明書読まないタイプは親がサポートしながら組み立てるのが失敗なくて良いです。

土星も見えるって書かれてて、実際に見えます。でも、めっちゃ豆粒です。
でも、自分で作った望遠鏡で土星を見ることができるってすげえっすよ!

あ、コルキットスピカはカメラ用の三脚が必須です。
ない場合は、一緒に買ってくださいね。

 

まとめ

土星や木星を望遠鏡でのぞいた時、写真よりもしょぼくみえるかもしれません。イマドキの写真技術がすごすぎて・・・

でも、写真とはちがったリアルが広がっています


自分が宇宙を引き寄せるような感覚になるか?
自分が宇宙に出て見に行っている感覚になるか?

写真では味わえない星と対話する感覚を味わって欲しいなと思います。


そこから子供の好奇心がどう膨らむのか?
そこから子供の感性はどう成長するのか?

天体望遠鏡は子供の感性や好奇心に刺激を与えうるガジェットです。

ただ、ガジェットは操作方法を覚えるのに少し根気がいる。
大人だってカメラもスマホも初めての時は慣れなかったでしょ?

最初は明るいうちに、窓の外の遠くを見る練習をしたりしてガシガシ扱いまくって欲しいなって思います。

星を見てうっとりする。
星を見てその星を調べ出す。
天体望遠鏡の仕組み自体に興味をもつ。
写真を撮ることが楽しくなる。。。

天体望遠鏡が魅せる世界は思っている以上に広いです。

うららん(@uraright_blog ) でした!

※「宙ガール」は株式会社ビクセンの登録商標です。
※本サイトは個人ブログであり株式会社ビクセンとは関係ありません。
(とはいえ、うららんはビクセン推しです)

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